内容説明
麒麟・川島明さんとの同期対談も収録!「地方タレントになりたくて吉本に来た芸人なんか一人もいません。でも、芸人を続けられるならと、藁にもすがる思いで決めていることを吉本にはわかってほしかった――」……「千鳥」や「麒麟」が売れていく中で焦りながら模索した新しい生き方とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
24
第三者的には、人柄ゆえにまわりに愛されていて、その縁を思い切り活用できているように見える。その割には、まわりの気持ちや考えよりも、独白が続く。相方の水口さんの話がもっと増えたら、もっとソラシドも元気になるのでは思った。2022/08/27
mochacacao
3
千鳥の番組で知り、その程度の認識でしたが、山形に住む芸人ということで読んでみたいと思い手に取りました。 私は山形の人間とお酒が大好きで、山形人の奥ゆかしさに心地よさを思ってもらえて嬉しいです。山形人は宣伝下手なので、彼らがどんどん山形の宣伝をしてほしいです! 「芸人はぎりぎりアウトな超えてはいけない一線を共有している」という言葉も納得。彼は周りの人間に恵まれていますね!芸人のやり取りは高度な言葉遊び。頑固さや卑屈さが活躍を多少妨げているのが読んでて感じましたが、活躍して、どんどん山形の良さを広めてほしい。2022/08/28
トニック
2
ドラマ化してほしい。前作「プロレタリア芸人」では「火花」と同時期に発売ということで涙を飲んだそうだけど、今回の作品はその「火花」とは違った生々しい芸人の姿を映し出していて素晴らしい。「芸人」というひとくくりにするのはどうかとは思うけど、「芸人」の姿が生々しいほどに、そして、気持ちいいくらい素直に書かれてあった。 初めてできた芸人以外の友達との出会い、さらには、その人から繋がる人脈など、芸人としてだけではなく「生きるヒント」みたいなものも微かに隠れている素晴らしい本だった。2022/12/02
なんてひだ
2
毎週聞いてる川島明の寝言の本坊さんが毎回面白いって気に入ったってこと。それが本当に起きてる出来事で、夜の山形の街で待ち合わせて友達思ったがヤンキーだったとかな、千鳥とか本当に慕われてるのだろうなって ヘルメット被って大工の仕事していて専門知識あってやさぐれてアルバイトの生活をTVで流れてたのよーく見てたなあ。今は農業なんだね、地に足がついてるところが伝わる。本面白かったよ、水口と噛み合わないのはステイなんだろうか、なんかもっと活かせる相棒がいたらよかったのにと第三者的に思う。
フルクトース
1
僕にとって初めてのエッセイ本でした。本坊さんの今までの人生(主に仕事)について赤裸々に書かれた本です。どこかシニカルな雰囲気のある文章の中で、たまに登場する棘のある言葉にクスッときました。若干自分を諦めた所がありながら、理想は高い相反した気持ちが混在する点で僕と本坊さんは似通う所があると感じたので、共感できる部分が多く読みやすかったです。本坊さんの周りには温かい人が多く、そこから本坊さんの人柄が伝わってきました。本当の幸福は、自己の研鑽よりも、周りの人にどれだけ真摯に向き合えるのかが肝なのかもしれません。2022/11/09
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