猿と猿回し

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

猿と猿回し

  • 著者名:畠山健二【著】/山口恵以子【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 内外出版社(2022/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862576040

ファイル: /

内容説明

【内容】
『本所おけら長屋』シリーズの畠山健二と『食堂のおばちゃんシリーズ』の山口恵以子
ふたりの人気小説家がタッグを組んだ類稀なるエッセイ集の誕生です!

畠山健二と山口恵以子。
今をときめく人気小説家が〝なぜか〟連むようになって早数年…。
全国各地の書店を訪問し、細々とトークイベントを展開。
作風は異なれど、話芸も違えど、ふたりはおもしろい、いえ、おかしい。
そんな両氏は、
いかにベストセラー小説家になったのか?
いかに〝人の心〟をつかむのか?
いかに書店さんへ足を運ぶのか?
そうした理由が解き明かされる「至極のエッセイ集」が本書『猿と猿回し』なのです。

【著者】
小説家
畠山健二
1957年東京生まれ。大学卒業後、家業の鉄工所に勤めるかたわら笑芸作家として数々の演芸の台本執筆や演出を手がける。
2012年『スプラッシュマンション』(PHP 研究所)で小説家デビュー。
翌年から『本所おけら長屋』(PHP 文芸文庫)がスタート。
2022年3月に最新刊である十八巻を刊行し累計150万部を突破。
月刊『旅行読売』でエッセイを連載中。

小説家
山口恵以子
1958年東京生まれ。早稲田大学卒業後、会社勤めをしながら、脚本家を養成するスクールに通いプロット作成を手がけるように。
2007年『邪剣始末』(廣済堂出版*現・文春文庫)で小説家デビュー。
2013年『月下上海』(文藝春秋)で松本清張賞を受賞。
当時、社員食堂に勤めながら執筆活動をしていたことが話題となる。
2015年~『食堂のおばちゃん』シリーズ(角川春樹事務所)、2018年~『婚活食堂』シリーズ(PHP文芸文庫)、2021年『ゆうれい居酒屋』(文春文庫)ほか著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

80
サクッと読めるわ、面白いわ、人生を学べるわ。このお二人ですから言葉の使い方、人を楽しませる方法はお手のものでしょうね。対談と殆どはエッセイを同じテーマで書かれています。男と女、書いてる作品傾向の違いはあるけどどこか似ている二人。松本清張賞を受賞の山口さん、次に狙うは直木賞らしい。そのための着物まで特注したというからこれは是非獲っていただかなきゃ。畠山さん「おけら長屋」試練話。今村翔吾さんとの話とか、やはり面白い作品を書く作家さんは人を喜ばせるコツが判ってらっしゃる。笑えるけど、ごもっとも!と全てに頷ける。2022/06/25

たいぱぱ

58
畠山健二さんと山口恵以子さん、ふたりとも知らない作家さんだなと思っていたけど、作品名をチェックしたら知っていました(未読ですが)。ふたりの作家さんが仲良くなった馴れ初めから、共通のお題でそれぞれエッセイを書く趣向の一冊。僕より10年も歳上のおふたりだけど、まぁ〜明るいし前向きでカラッとしていて、そして畠山さん本人も仰ってるよう中学生みたいにエロくて阿呆で(笑)、とても60代とは思えない。友達が畠山さんが僕のイメージと重なるって言ってくれましたが、それは良い所でありますようにと中秋の名月に祈っております💦2022/09/10

23
新刊棚から手に。面白かったです。山口さんは、食堂で働いていらしたんだ!と作品にお料理が良く出るのが分かったような。お二人のトークショウ行ってみたい♪2022/06/04

ムーミンママ

9
お2人とも とっても自然で自分をさらけ出しているのが とても楽しい。赤裸々に語りすぎて途中で大丈夫?ってなりました(笑)2022/08/13

mamaichi

2
☆32022/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19324405
  • ご注意事項