人工知能

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人工知能

  • 著者名:幸田真音
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2022/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569902029

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内容説明

これはまるで、予言の書――。自動運転技術をめぐる来たるべき近未来の事件に、AI世代の青年が挑む! 中学生の頃から悪さばかりしてきた、新谷凱。彼が、唯一興味を持てたもの――それは「人工知能」の世界だった。携帯電話会社でのアルバイトや電気機器メーカーでの企画開発などを経て、AIに携わる仕事に就いた凱。その企業で彼は、ある事件の捜査に協力することになる。その事件とは、自動運転技術の搭載された試験中の車が人を轢いた、というものだった……。人気経済作家が人工知能の未来に警鐘を鳴らす、傑作サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オヤニラミ

11
大手自動車メーカーが開発したAI搭載の自動運転車が試走中に起こした人身事故。しかも世間に公表されることなく同様の事故が起きる。人工知能の暴走か開発者のミスなのか…!?物語はそんなプロローグから始まるが、主人公・新谷凱の生い立ちから長々と苦難に満ちた人生が描かれます。事件の真相はというと、かなり後半から。大学の恩師が立ち上げた会社で勤めるようになって警察の捜査に協力する展開…!!明らかになった真実は…そういう事ですかって感じでした。AIと開発者達の熾烈なバトルを予想して読み始めましたがハズレました😅2023/10/22

hiyu

3
AIに関する諸問題も示されてはいるのだが、結局どういう方向に話が進んだのかよく分からなかった。それとも主人公の生きざまに目を向けたほうが良いのかなあ。2023/07/05

hori-chan

3
本題に入ったころにはすでに1冊の2/3くらいまで来ちゃってたとことと、理由も想像通りだったので、ちょっと残念…ただ、同じ業界に身を置くものとしては、共感できる表現も多々ありました。2022/04/17

K

2
人工知能と人間の今後、懸念される未来!?と思いきやちょっと肩透かしでした。 読みやすい淡々とした文章が東野圭吾と似ているように感じました。 主人公の生い立ちから事件を解決するまでがかなり長く、人工知能に関するミステリー部分が少ないのが残念でした。。2024/02/04

万論

1
銀二貫のイメージとHELLO CEOを一緒にした感じ。一気に読める2023/04/24

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