内容説明
きれい好きも大苦戦!勝手に押し寄せて次から次へと増殖する最強の敵「紙」。モノのように好き嫌いや使用頻度で、要・不要を判断できない。とりあえず取っておいても肝心の時に出てこない!しかも、なくすと「人生の大惨事」につながることも!誰も教えてくれなかった、家にあふれる「紙」の片づけ方が分かる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
115
最近色んな書類が電子化し、昔より紙媒体は減ったとはいえまだ紙媒体で届くものもあるので読了。私は仕事柄紙媒体を捨て慣れているし読書のおかげで紙のものを読むのが好きで、捨てるのも管理も苦ではなく、内容はほぼ私が行っていることと同じでした。家族に紙を捨てずに置いておく人がおり、『内容を読むのが面倒』『電子化するのも面倒』との理由でまともに読まず溜めて後々読んでないことでわからないことが出てたり、大昔の書類を後生大事にしまっていたり。家族に本書を読ませたい。けど、読むのが面倒で読まないんだろうな、と思います。2022/09/11
とよぽん
74
大切なのは紙の「情報」で、紙ではない。情報をデータ化すれば9割の紙は捨てられる。なるほど。そのための工夫やアイテム、方法などを次から次へと紹介してくれる。石阪京子さんの紙片づけは無敵、と恐れ入った。捨てても困らないものを明快に示して、スッキリ。一つでもできそうなことをやってみたい。要再読。2022/08/20
ムーミン
59
片付けの必要性を感じました。さっそくグーグルキープをダウンロードしました。2023/07/04
たまきら
41
夫がな~んでもため込む人。DM、新聞、図書館放出本、古い教科書…。わたしはな~んでも捨てちゃう人。彼女が冒頭で紹介している片付け方法はすべて実践しているので「うんうん、気持ちが一緒だわ♪」といい気分でした。…先日夫が押し入れにためていた段ボール二箱分のリサイクル本をこっそり捨てたんですが、半年たってもまだ気づいていません。2022/05/17
baboocon
28
昔に比べると大分スッキリしたけれど、気がつくと部屋が雑然としている。そしてその原因は知らず知らず溜まっている紙類であることが多い。本書は紙の片づけに特化した珍しい1冊。残すのは「金目の紙」と「使う目的がある紙」だけ。入ってきた紙は4つに分け、ファイルボックスを6つ用意して紙をジャンル分けする。情報だけあればいい紙はデータ化してクラウドを利用する。細かいテクニックはまだまだあるけれど、これらはぜひ実践してみたい。2022/04/23