相続の新常識―週刊東洋経済ｅビジネス新書Ｎo.391

著者名：週刊東洋経済編集部【編】

東洋経済新報社（2022/04発売）

内容説明

高齢化社会に歯止めがかからない。世の中の変化につれ、相続の常識も変わってきた。相続の問題は多岐にわたる。親の財産がどれくらいあるのか。預貯金をすぐ下ろせるのか。税金はいくらかかるのか。相続財産のうち、最も多い34％強を占めるのが土地だが、遺産分割のやり方など、わからないことだらけだ。配偶者や子など相続する人々の皆がわからないことだらけでは、トラブルになる危険も高い。相続の基本から、よくあるトラブルと解消法、生前贈与の将来動向まで取り上げた。いざというときに慌てないよう、準備は早めが肝心だ。

本誌は『週刊東洋経済』2021年7月31日号掲載の26ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。

目次

相続の常識も変わってきた
富裕層に激震　生前贈与には頼れない
高齢化に沿った2019年改正の狙い
相続のイロハをゼロから知る
相続税はこう計算しよう
遺産分割のトラブル解消
配偶者が報われる時代になった
家族信託で財産を動かす
成年後見ビジネスの実像
王道で臨む賢い税金対策
相続に強い税理士とは
税務調査はこう乗り切れ