内容説明
著者は幼い頃から身体が弱かったが、それを除けば何不自由なく音楽を勉強していた。ウィーンではリタ・シュトライヒやビルギット・ニルソンからレッスンを受けるなど、声楽家としての道を着実に歩んだ。ところがある日を境に信じがたい悲劇が次から次へと襲ってくる……。身体の不調や多額の借金など、それらはまるでモーツァルトの人生かの如く似たような体験をし、彼女はいつしか歌を忘れたカナリアになってしまう。波乱万丈の人生を送ってきた声楽家が語る「歌」への思い、辛い時にいつも支えてくれた「モーツァルト」への思いを綴る。そして、こんな世の中だからこそ、音楽が人の心を救い優しくしてくれることを、声楽家の立場から語る。
-
- 電子書籍
- 風が描く絵 鳥取砂丘(たくさんのふしぎ…
-
- 電子書籍
- 呪い刻むは我にあり【分冊版】17
-
- 電子書籍
- 航宙軍士官、冒険者になる【分冊版】 1…
-
- 電子書籍
- 独りぼっちのエンジェル【分冊】 4巻 …
-
- 電子書籍
- 國崎出雲の事情(7) 少年サンデーコミ…



