岩波文庫<br> 桃太郎・舌きり雀・花さか爺 - 日本の昔ばなしII

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岩波文庫
桃太郎・舌きり雀・花さか爺 - 日本の昔ばなしII

  • 著者名:関敬吾
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 岩波書店(2022/04発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784003023624

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内容説明

編者は,永年にわたって日本全国の村々を歩きまわり,民衆のあいだに古くから語り伝えられてきた昔ばなしの採集につとめてきた.その昔ばなしの中から,『桃太郎』『舌きり雀』『花さか爺』『三年寝太郎』『文福茶釜』『百合若大臣』『雪女房』など,七十数篇を選んでここにおさめる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

目次

この本を読まれるみなさまへ┴一 桃太郎┴二 桃の子太郎┴三 竹の子童児┴四 竹きり爺┴五 灰坊┴六 百合若大臣┴七 かえるの報恩┴八 狐女房┴九 文福茶釜┴一〇 みず木の言葉┴一一 山梨とり┴一二 鬼の妹┴一三 鬼が笑う┴一四 舌きり雀┴一五 猿地蔵さま┴一六 鼻たれ小僧┴一七 沼の主のつかい┴一八 おきあがり小法師┴一九 味噌かい橋┴二〇 夢見小僧┴二一 三年寝太郎┴二二 最後のうそ┴二三 うそ袋┴二四 尻なりべら┴二五 鼻かみ権次┴二六 もとの平六┴二七 智恵あり殿┴二八 話千両┴二九 和尚と小僧┴1 かい餅の親┴2 耳にふとん┴3 かみがない┴三〇 三人のむこ┴三一 御意の頭┴三二 馬鹿むこどの┴1 こうするものだ┴2 一つおぼえ┴3 むこの秋ぶるまい┴三三 三人のくせ┴三四 こんび太郎┴三五 鷹の児┴三六 蛇むすこ┴三七 べに皿かけ皿┴三八 お月お星┴三九 鬼のむこ┴四〇 三枚のお札┴四一 猫と釜蓋┴四二 しっぺい太郎┴四三 山わろと狩人┴四四 たのきゅー┴四五 花さか爺┴四六 腰おり雀┴四七 鯉の報恩┴四八 竜宮の猫┴四九 塩ふき臼┴五〇 一目千両┴五一 鼻のび糸巻┴五二 宝ふくべ┴五三 宝下駄┴五四 宝の化物┴五五 若返りの水┴五六 あわて者┴五七 金を拾ったら┴五八 三人の商人┴五九 二人の無精者┴六〇 おろかな親父┴1 女房鼻くそになる┴2 女房の出口┴3 胸で小豆をにる┴六一 雪女房┴六二 尼裁判(松山鏡)┴六三 おろか村の人々┴1 「ねぎ」を出せ┴2 鯛をつくる┴3 芋をころがす┴六四 もぐらもちの嫁┴六五 こんにゃく問答┴六六 二反の白┴六七 仁王とどっこい┴六八 狸の巣┴六九 藁のおくりもの┴七〇 はてなし話┴附図「桃太郎・舌きり雀・花さか爺」の分布図

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハンパク

0
本のタイトルを見ると、あ、読んだことある、と思われるかと思う。しかし収められている話の多くは、採集した地域に伝わって来た話なので、細部が違ったり、話のテンポが違ったり、また同じ類型の話が複数入っていたりする。私はユーモアのある話が良かった。どれとは言わない。しかし、通勤の電車で読んでいて、笑ってしまった。そんな話がいくつかある。2016/11/08

御崎歩生@漫画依存症

0
大学の図書館で買いました。卒論用です。2015/12/14

飯田橋

0
婿に関する昔話がやや多めだった印象。「馬鹿むこどの」や「おろかな親父」あたりが愉快でかなり面白かった。2022/06/04

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