内容説明
警視庁捜査一課で十津川警部の部下だった私立探偵の橋本豊に、失踪人捜索の仕事が舞い込んだ。行方不明になった女性は三浦亜紀。橋本は調査を開始するが、亜紀は「ひとりで生活してみたい」という手紙を残していた。亜紀に男の影はなく、手がかりが めない。しかし、失踪直前に一千万円の貯金をおろしていた。やがて、携帯電話の通話記録から、知床にいることが判明。現地へ向かった橋本は、亜紀が事故死したという証言を得るがその死に不審を抱き、十津川に協力を要請した。
感想・レビュー
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スエ
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西村先生追悼の4短編集。青春時代は旅情ミステリーと共に(ほのぼの思うもの〜♪)さて…えっ?何なんだ?この句読点(、)の多さは?!(久々なもんで)とにかくてんてんてん。点だらけ。シミそばかすの様に厄介な文体だ。キャンディ・キャンディだって気にするわよッ!!表題作は点とともにスルー。次っ。被害者女性の名前が「伊東みどり」コレに突っ込まずにはいられない。次!第一発見者の男「僕はこれから阿蘇の見物にいくんです」知るかっ!!最後にキタっ❢〜草津温泉我がソウル。硫黄のかほりは群馬のにほい。まんじゅう食べてンガグッグ。2022/05/16
ディープなつまみぐい
1
短編集全4作品。 もと警察OBの私立探偵の橋本豊が出てくる表題作が、一番面白い。2024/04/20