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内容説明
◆マッキンゼーで叩き込まれた「超速フレームワーク仕事術」マッキンゼー時代、徹底的に叩き込まれたのが、本書で紹介するフレームワークでした。フレームワークとは「思考の枠組み」のこと。フレームワークを使うと、１）分析・検証の精度が上がる２）意志決定が迅速になる３）論理的に伝えられるようになるといったメリットがあり、効率的に問題解決をしたり、生産性をアップさせることも可能になります。私は、フレームワークを完全に自分の武器としてから、飛躍的に仕事の「スピード」と「質」が上がりました。◆本当に使える２０の鉄板フレームワーク本書は、私が実際に使ってきた、実用性・汎用性が高いフレームワークばかりを厳選紹介。まずは自分に必要なフレームワークを見つけ、徹底的に使い込んでみてください。思考力や行動力が磨かれていくのを実感できるはずです。 ――大嶋祥誉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
47
型に当てはめることでショートカットする術。以下メモ。人間は道具を使う動物で、道具がなければ無。制約を課すことで、発想が飛躍する。要素を分解し、流れを見て、対比する。解釈と解決策は必ずセットで考える。新聞は、記者のフィルターを通した事実。三人にヒアリングすれば質の高い情報を収集できる。具体策に落とし込めるまで、問いを掘り下げる。スタバには、第３の場所を提供する、というテーマがある。PREP、最初に結論を述べ、その理由、根拠を示し、具体例を挙げ、最後にもう一度結論。主張＋裏付ける理由３つの根拠で説得力が増す。2024/03/30
ミライ
33
著者の大嶋祥誉さんがマッキンゼー時代に叩き込まれたフレームワークについて解説した一冊。紹介されているフレームワークは5W1H、PDCA、2軸マトリクスなど鉄板系から、空・雨・傘、経験学習モデルなど、あまり馴染みのないものまで全20種類が紹介される。それぞれのフレームワークはわかりやすく丁寧に解説されているので、フレームワークをまったく知らない初心者の方でも大丈夫な一冊。2020/09/16
QUiChe
6
これまで断片的に学んだフレームワークが、マッキンゼーでの学びの下、繋がりを持って整理されている。都度都度コンサルでの活用事例が挟んでいて、とてもわかりやすく、自分の業務に活かせるイメージが湧いた。女性だからか、文章表現も柔らかく、理解しやすく、読みやすかった。大嶋さんの類似の著書がいくつがあるようで、それぞれ見てみたくなったけど、まずはこの本の内容を徹底的に身につけることのほうが大事だと思うので、頑張りたい。2023/07/30
ちーくん
4
比較的さらっとした内容のため、一気に読み進めることができました。「ヒアリング」の話が初めて聞いて面白かったです。「３人のユーザーにテストを行えば、解決すべき課題の約 70％を見つけることができ、５人だと約 85％は見つけられる、ということがわかっています。」とあります。確かに、ヒアリングやユーザーテストの対象人数っていつも迷いますが、３～５人といわれると、経験的にも納得感があるし、気持ちも楽になります。覚えておきたいと思います！2024/04/21
sab
2
基本的なフレームワークの紹介であり、私的には新たな学びは少なかった。実際にフレームワークを使って仕事をしているが、実際にはそのまま使うことは少なくて、考えるとっかかりみたいにしているのだが、マッキンゼーだとどうなのだろうか？基本形を会得するまでは背の高さくらいまで発表資料を読み漁るという話と、報告書やレポートが、主張が１，サポートファクトが３を基本形として、サポートファクトのサポートが３になる、、、と１＋３ｎになる、という考え方は面白いと思った。2023/12/24
