社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる

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社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる

  • 著者名:岡本裕一朗【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2022/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046042170

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内容説明

『自殺論』デュルケーム、『社会学的想像力』ミルズ、『メディア論』マクルーハンなど、世の偉大な社会学者たちが著した名著の数々。
書名を見れば、自ずと知的好奇心も湧いてくるが、それらは総じて難解で、読み通すのはなかなか難しい……。

そこで本書は、社会学分野で著名な作品の要点を、図版を豊富に使いながらできるだけわかりやすく整理し、
目まぐるしく変化する現代社会を生きる大人たちにとっての「世の中を見るための知恵」を提供しようという一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

23
謎の人選。でもそれなりにまとめてくるあたりはさすがの力量。/エマニュエル・トッドがポール・ニザンの孫であることを知ったのが最大の収穫。2023/01/03

冬佳彰

18
こーゆー「切り取って紹介」みたいな本を読むのも一長一短だよなあ。社会学の名著五十冊を、一冊5ページくらいで紹介してくれている。最初は「ほー、社会の事象に関して、そーゆー読み解き方もあんのね」と感心して読んでいくんだが、段々読み進めてゆくうちに、飽きが(失礼!)来ちゃって、「それ後出しジャンケンで、言ったもん勝ちじゃね?」などと不遜なことを考えはじめる。いや、説明は大変分かりやすくてありがたいんだけどね。社会学って、つくづく変わった学問だよね。いや、でも、読んでみたくなった本は沢山あった。感謝、ではある。2022/12/12

まゆまゆ

12
タイトルのとおり社会学の名著の内容を紹介していく内容。発端はデュルケームの自殺論から、ディスタンクシオン、排除型社会など初見のものも多かったが、タテ社会の人間関係も紹介されてて少し嬉しい(笑)2022/07/13

ひでき

10
大学時代に専攻していた社会学。これだけ噛み砕いて説明してくれているのに、当時と変わらず「何を言っているのかよく分からない」というのが全体的な印象。その中でも、ランドル・コリンズ、ウォルター・リップマン、カール・シュミットの主張には興味が持てた。2022/11/12

aiken

10
2022年の本。図書館本。無知の知だった。これまで哲学、心理学、脳科学など人間個体や個人の学問に興味を持って読書してきた。が、人間たちの社会にはあまり興味がないというか、サピエンス全史読んでおけばいいのでしょ?くらいだった。目からウロコ。社会学を学べば人間社会の仕組みや問題の解決の糸口が見えてくるかもと気づかされた。この本自体は、哲学の入門書を初めて読んだときのような感覚で、知ってる人は多いが知らない話が多かった。こういうときは「14歳からの」シリーズにお世話になろう。印象的だったのは環境とシステムの話。2022/10/11

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