講談社の創作絵本<br> さよなら ようちえん

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講談社の創作絵本
さよなら ようちえん

  • 著者名:さこももみ【作】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2022/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061324534

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内容説明

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卒園を迎える幼稚園の子どもたちを、1人1人の個性を大切に、だれもが主役になれるんだよ、というメッセージをこめて描きます。

・作/さこももみさんからのメッセージ
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という、ロバート・フルガム(アメリカの作家・哲学者)の著書があります。わたしの子どもたちが3年間を過ごした幼稚園は、まさに毎日がその実践でした。子どもたちは自発的な「遊び」の中からたくさんのことを学びました。
 仲間や大人から、ありのままの自分を受け入れられた幼い日々。この太くてあたたかく強い人生の根っこは、やがて強い雨風にも耐えてぐんぐんと枝葉をのばし、花を咲かせ、自分以外のものにも実を分け与える、そんな心を育んでくれたと、わたしは今でも信じています。
 「小学校に行ったらがんばらなくちゃ! なんて思わなくていい。みんなは初めての小学校へ行くだけで、十分がんばっているんだから。」
 卒園式の日、これが先生方から子どもたちへ贈られた言葉でした。子どもたちのすぐそばで、ひとりひとりを本当に理解し、愛してくださった先生方の存在に、改めて感謝した瞬間でした。
 卒園を迎えられた読者の皆様にも、この言葉と気持ちを伝えたいと思いながら絵本を描きました。ご卒園、おめでとうございます。


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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろくま

20
いい話だなぁ。ぜひ卒園シーズンに読んであげたい本でした。来年読んであげよう。園生活を振り返って、こんなこともしたね、こんなこともできるようになったね!と話も弾みそうです。息子の卒園まであと1年あるのに今から感慨深くなりそうだ~。2019/03/26

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

12
年長になった後の1年間を卒園までかかれています。この絵本の中のエピソードは年長になった子供が実際にしていくであろうと思うと、胸がいっぱいになりました。実際目に出来るのは少しだけど、こんな感じなのかなぁと色々想像して楽しみました。また卒園間近に読みたいです。2015/04/29

いろ

10
四季を通して幼児それぞれの個性あふれる10個の幼稚園エピソード,そして卒園式…というお話。出来事に対して「同じ事したよね~。」と感じたり,10人の個性に共感出来たりすると,楽しめるんだろうけど,我が子には,エピソードが多い分それぞれが浅いせいか,微妙にぴったり感を得る事が出来なかったみたい^^; お母さん(私)の方がしんみりしたw もうあと1ヶ月もしないうちに卒園なのに,我が5歳男児には,まだ卒園間近な実感がないのかな~。何事にも体験前に「もうすぐ…」と考える事が少ないのは,息子の特質?年齢的なもの?2014/02/26

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
住んでいる町は保育所だけで、幼稚園はないけれど、卒園する子どもたちに読んであげたい絵本です。2019/05/30

あんみつ

8
もうすぐ卒園を迎える息子と読みました。卒園式のシーンでは息子が実際に歌う予定の歌の歌詞が出てきて、本人は喜んでいましたが、私の方が感慨深くなってしまいました。もう卒園なんてなんだか寂しいわ・・・。2015/03/08

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