健康ライブラリー<br> 発達障害の子どもに自立力をつける本

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健康ライブラリー
発達障害の子どもに自立力をつける本

  • 著者名:高山恵子【監】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2022/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065276594

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内容説明

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【思春期の子どもに今、親ができること】

発達障害がある子どもは、一般的にいう自立が難しいことが多いです。

発達障害の特性はずっと残っていきますから、サポートもずっと必要ですが、
完璧な(フル)サポートを続けていると、自立力がつきません。
完璧なサポートは思春期までと考えましょう。

過保護にならないよう親はサポートから徐々に身を引き、親以外へ移行させていきます。
大切なのは、ひとりでできることを増やしながら、
本人が自分でサポートを求められるようにSOSを出せることです。

発達障害と診断されている子どもだけでなく、発達障害と診断されるほどでないパステルゾーンの子どもは、
どちらも自立力をつけるための課題があります。

本書では、自立力をつけるために必要な「自己理解の進め方」「問題解決力のつけ方」「社会的機能の獲得」について解説します。

なんでもひとりでできるようにする子育てではなく、どのような助けがあれば
なにができるのか、その方法をみつけ、工夫していく子育てをめざしましょう。

自立を考えはじめる思春期にさしかかったころの子どもと親御さんに向けて、
やさしく図解、ポジティブに考えられる1冊です。

小・中学生を対象とした既刊の『発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本――自立に向けて今できること』(2021年1月刊)とあわせておすすめします。


【自立に向けて育てたい力】
*勉強や労働を続けるための基礎的な体力
*親も子もストレスをコントロールできるように
*ほめる・感謝する・役割をもたせて自己肯定感を高める
*失敗しても立ち直る力を育てたい
*ものごとや人と折り合いをつける力
*勉強より、成績より、学歴より、身につけたいのは、ライフスキル
*お金の使い方がしっかりできるように


【本書の内容構成】
1 自立をサポートする
2 自己理解を進める
3 問題解決力をつける
4 社会的機能を獲得する
5 進学と就労の準備をする

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

13
なんだか散漫で頭に入って来ない…2022/07/01

luckyair

2
この本を通じて「自立」というものが世の中で勘違いされている節があると思った。自立=自分一人で全てやることでは決してない。学校などでは自立は自分一人でやること、できなければ本人が悪いという見方をされることも多いが、適切なサポートを得ることもまた必要。助けられて育った子どもは、人を助けるのもまた当然になる。自分一人でやるという自立の中で育つと、自己責任論者になってしまうことも。この本では本人の内面にスポットライトを当てているので理解しやすい。本人の苦しみについて少しずつ理解が進んできたんだなと思った。★★☆2023/04/13

月と星

2
★★★発達障害について学んだ後は,親の立場からすれば,まさに自立力をつけさせたいと強く思っていた。イラスト多用で,基本がわかる。2023/02/25

まちゃん

0
子どもではない自分のために読んだが、良かった。具体的。2023/11/19

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