トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル

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トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル

  • ISBN:9784334953065

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内容説明

人知を超えた凶悪殺人犯たち。彼らはなぜ生まれたのか。――犯罪大国アメリカで実際に起きた凶悪殺人事件の真相に迫る、犯罪ドキュメンタリー番組を初書籍化。収録するのは、“シリアルキラー界のカリスマ”テッド・バンディから、2010年代の最新事件まで、ラインナップの妙が光る全10ケース。事件概要と、平山夢明による解説をテキストで再構築し、完全収録した。番組に出演する大谷亮平、谷山紀章のインタビューも特別掲載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
平山 夢明は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、著者が監修した犯罪ドキュメンタリートーク・番組の書籍化でした。 世界一のならず者国家にして凶悪犯罪大国のアメリカの殺人鬼ファイルなので、もっととんでもない内容かと思いきや、意外と普通に凄惨な連続殺人集でした。 https://audee.jp/truecrime/2022/06/11

H!deking

84
やっと見つけた夢さんサイン本!ラジオはもう三回転くらい聞いているので、ストーリーパートは頭に入っていますが、解説のパートは夢さんのいつもの居酒屋トークみたいな感じではなく、少し真面目に書かれているので、それはそれで面白かったです。アン・サリバンとヘンリー・リー・ルーカスの対比が興味深いですね。2022/04/25

ゆのん

64
犯罪心理学に大きな興味がある為、本書の対談でも名前が出たレスラー氏の著書を読んだり、ネット上でケースを読んだりするも、彼らなりの目的や動機、犯罪そのものや、言動にすら1㎜も共感出来ない。子供時代の虐待や、ネグレクトには同情出来るし、その様に自身の子供を扱う『怪物を生み出した』親達が居る事に嫌悪感を抱く。本書はケース・ストーリーと解説とで成るが、あまりにも有名な殺人鬼が取り上げられていた為、既に知っている内容だったが、恐怖と『何故?』の疑問は尽きない。この様な本をもっと出版して欲しい。2022/05/04

Bugsy Malone

62
うぅ...またも... 取り込まれては...いけない。踏み...踏みとどまらなければ...。2024/02/27

cao-rin

26
【NetGally】音声サービスで配信中の犯罪トーク番組の書籍化。米国の連続殺人事件やマスマーダーを10件取り上げている。事件の概要や紹介の後、平山さんによる事件の考察が載せられている。有名なシリアルキラーの名前もある中、全く知らなかった事件も何件かあった。印象に残ったのは、Case 3:パウエル一家の秘密。こちらは真相は完全に闇の中である。冒頭、似たような生育環境で成長した、ヘレン・ケラーの恩師、サリバン女史と、シリアルキラー、ヘンリー・ルーカスの比較もまた興味深い。2022/04/11

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