内容説明
アナ雪、逃げ恥、鬼滅の刃、ブラック・ウィドウ、(500)日のサマー、梨泰院クラス、ちびまる子ちゃん、星野源、aiko、椎名林檎、ノルウェイの森・・・
男子がフィクションで学ぶべき超絶難解な乙女心とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
18
文化系男子の著者が、漫画、映画などのストーリーから女心を読み解く本。サイゾー連載。印象度B うーん、辛口というかコンテンツ自体をくさす(「ラ・ラ・ランド」はポルノ、とか)評も結構あったり、あと、コラムの論旨に首肯できないものも多々あった。「つづ井さん」を「女脳」でまとめてたのは白けてしまった。まあ、女性を必要以上に美化したような作品に対してなにか言いたくなるのはわかるが…。著者は「こち亀社会論」が面白かったが、本作はいまひとつ、かもしれない。2024/10/09
みのくま
7
何故こんなに怨念の籠った文章を書けるのか、その途方もない拗らせ方にドン引く。特にテン年代の文章はすごい。ロスジェネ世代おたくの厄介さを目の当たりにする様だ。著者自身のクラスタである文学おじさんを徹底的にこきおろす事でバランスを取っているが、自意識過剰な女性に対してもかなり辛辣な事を書いており、よく今の時代出版できたものだと逆に感心する。新しい文章になるほど態度は軟化していくが、それにしてもである。先行世代の持つミソジニー的な思想の根源が何となく理解できた。作品批評に関しては宇野常寛の文章に似ている気がする2025/03/04
sk
4
何度も笑った。女子に翻弄される男子。2024/01/11
Go Extreme
2
我ら文化系中年として、学ぶことあまりに多し 全部、女性脳の仕業?: 『her/世界でひとつの彼女』 『ゴーン・ガール 『インターステラー』 当世女子図鑑: 『マイ・インターン』 『アナと雪の女王』 ジェンダー不平等に苦しむ彼女たち: 『泣き虫チエ子さん』 『ダークナイト』 オトメゴコロから考える社会問題: 『最高の離婚』 『未来のミライ』 ぼくたちはなぜ、そういう女子が気になってしまうのか: 『おおかみこどもの雨と雪』 小沢健二『So kakkoii宇宙』とぼくたちの失われた20年2022/05/29
そぴょ
1
漫画、映画のストーリーから女心を読み解く本。著者の辛口で芯を食った表現に笑ったり感心したりでした。男性の著者ですが、女心の解釈は抜群だと思います。共感するものばかりでした。必ずざっくりと物語の概要が語られる所や、最後にまとめが載っている所等、特に男性が読みやすいようになっていると思います。2022/09/04
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