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内容説明
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食器や食べ物を投げて遊ぶ、手洗いをやめず駄々をこねる、落ち着きや集中力がなく騒がしく走り回る、理由のわからないかんしゃく…一体何がしたいの! どうしてそんなことするの? 子育て中、そんなふうに思ったことはありませんか?子どもは可愛いけれど、イタズラやかんしゃくに振り回される日々に疲れ果てて、投げ出したくなることもあります。でも実は、子どもに「おしごと」を与えてあげると、子育てのイライラは激減し、子どもの力を伸ばしてあげることもできるのです。怒って取り上げるか、それをおしごとに変えてあげるかで、子育ても、子どもの能力も人生も変わります。本書では子どもを伸ばし、親がラクになる「モンテッソーリ流・魔法のおしごと」を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
17
子どもを、一人の人間として扱い、日常生活につながる「おしごと」をさせてあげることで、能力を伸ばすという内容です。0歳から5歳まで、こんなことをさせてあげよう、という事例が、わかりやすく解説してあったので、実践してみようと思います。大人としては、子どものおしごとを見守り、手を出さないことも大切。待ってあげる、というのは、簡単なようで、むずかしいものかも。自分の仕事の合間に子どもを見る、のではなく、子ども主体で考え、見てあげること。ちょっとの工夫で楽しめることが、たくさん掲載されていました。2022/11/27
めぐ
7
モンテッソーリ教育をベースにした育児本。赤ちゃんでもお仕事をさせてみよう、手先や身体を使わせよう、身体のコントロール力や集中力も付いて問題行動も減らせる。トライアンドエラーと成功体験を積ませて自己効力感を上げる。子どもが何がしている時は気長に待つと自分で切り上げるタイミングを見つけたり、成功に至る等、感覚的にはやれていてもそのように接するべき理由を改めて確認出来た。ゴミ捨てやドアの開閉など簡単な指示は1歳頃から出していたが、お仕事の具体例が沢山紹介されていて、もっと色々やらせてみようかと思うなどした。2023/06/21
オ・パッキャ・マラ夫
6
子育てについてのテレビや本、ネットの溢れる情報をあてに、あれをやらなきゃいけない、これはしてはいけない、と頭だけで考えていっぱいいっぱいになっていました。何も難しいことは考えず、まずは目の前にいる我が子に五感を使って感じられることに集中する時間を持ちたいと思いました。いろいろな「おしごと」が紹介されているのも参考になりましたが、第4章の内容もまた子育てを無理なく頑張ろうと思える内容で良かったです。2023/02/05
よつば
3
読んで良かったです。子供にしてもらいやすいおしごとの具体例がたくさん載っていて、こんなことでいいの?って思うような簡単なものもあり、やりやすいものからやらせてみようと思いました。また、常に「無理せずに」とか「ダメだったらいっそ全部やめてしまってもいい」とか、こうしなきゃいけないっていうのがなく、 とにかく親のメンタルを一番に考えて書いてあって、それがすごくありがたかったです。私は今子育てで悩んでいるところだったので、「悩んだら目の前の子を見てください」という最後の著者の言葉に救われました。2022/12/08
yurari
2
/子供は待ってもらえると「自分に寄り添ってくれている」と感じる。待つの威力は絶大/2024/01/26