内容説明
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「やさしい日本語」は、これまで外国にルーツのある人の防災・医療で用いられてきました。本書では、わかりやすく伝えるための「やさしい日本語」を意思疎通が難しい人へのインクルーシブな支援にも応用し、教育や福祉・就労の場で活用することを提言します。
SDGs推進の観点から、あらゆる場面で合理的配慮を提供することを研究者や支援者、障がいのある当事者やその家族など多彩な執筆者が、コミュニケーションという切り口から支援方法、障がい特性、留意点を解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
7
◆2022年刊。タイトルの通り「やさしい日本語」が「SDGsの推進・合理的配慮提供」「教育・福祉・就労の場で活用できる実践的コミュニケーション」に役立つという理念を打ち出している。◆日本語非母語話者のみならず、障がい者や子ども、高齢者といった多様な対象に伝わるように、用いる日本語をシンプルかつ明確にしつつ、言語以外の手段も活用する、というのが基本的な方向性。◆構成としては、「やさ日」の概要を説明したうえで、さまざまな現場を知る各著者が、具体的なコミュニケーションのあり方・アドバイスを述べている。2023/05/10
ねここ
0
★教科書的に。決めつけないこと大事。難しいことを簡単に伝えるのが一番難しい。2022/10/31