内容説明
開成中、久留米大附設中、神戸女学院中、ラ・サール中、慶応大、早稲田大……
一流難関校、国立医学部合格者を次々に輩出!
「観察眼」を磨いて読解力と作文力を驚くほど伸ばす、
これまでになかった国語学習法が本になりました。
「作文どころか、日記すらうまく書けない!」
「テストでは読み間違いばかりで、点数が全然伸びない」
「苦手な国語をどうにかしたいけれど、何からすればいいのかわからない」
とお悩みの保護者の方、必見です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
29
いいタイミングで、いい本に出会えました。「言葉は未来を切り拓く最強のツールであり、思考はその言葉が正しい目的のために使われているかどうかを、常に見張ってくれる番人」P.221 2022/11/04
niisun
25
国語が苦手な子の3種類の読みグセ(飛ばし読み、主観読み、文字通り読み)を明らかにした上で、そのクセを改善する方法論を具体的に示しいるので、とても分かりやすかったです。ただ、確かにここに書かれているような作文を繰り返すことで読む力はつくのでしょうが、自由に本を楽しんだ自分の子ども時代を思うと、正直、お節介が過ぎるようにも思いました。また、終盤では“生き抜く力”の成長にまで言及してますが、観察力に優れた人に社会性があるかというと、ホームズや牧野富太郎をみても・・・ですね。まあ、参考程度に覚えておきましょう。2023/12/28
佑子
6
小学校低学年からトレーニングを進めたら抜群に賢い子に育つだろうな、と思った。私がこの塾に通いたい。もちろん、子どもと一緒に。主観と客観、具体と抽象、この区別はなかなか難しくて、どう伝えればいいのか悩むところ。絵画を見て事実と考えを述べる、という授業が面白そう。著者に国語の教科書を編纂してほしい。2022/09/23
おとも
4
こちらの本を読んで、未就学児の息子の観察力が欠如していることに気付きました。物事をそのまま捉えて、余白部分を想像できない。日常生活の会話から観察力を上げていく予定です(笑)学校が始まる前に知れてよかったです。また再読します。2023/11/23
くまぴー
3
女優の永作博美さんが「ダヴィンチ」で紹介されていたのが気になり読みました。ウチの子どもは社会人となっていて、国語の成績を伸ばすことはすでに遅いのですが(笑)子育て世代ではなくても観察力を伸ばすということで読むと為にもなり面白い本でした。特に多目的に物事を見られているか?のクイズは、出来なかったですね。自分が思っているより以上に思いこみが強いかもと反省。観察力や客観的な見方を磨くことはいくつになっても必要かなと思ったりでした。2023/12/21