岩波ブックレット<br> 気候危機

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岩波ブックレット
気候危機

  • 著者名:山本良一
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 岩波書店(2022/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784002710167

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内容説明

気候変動から気候危機へ――.スウェーデンの一五歳の少女の訴えが世界の若者を動かし,世界各地の自治体や国も次々に「気候非常事態」を宣言し始めた.平均気温上昇を一・五℃以内に抑えることは可能か.パリ協定の本格始動を機に,科学者の立場から問題の本質と最新の科学の知見を押さえつつ,我々はいま何をすべきかを説く.

目次

この本を手にとってくれたあなたへ┴I そこで何が起こっているのか? 自発性が生まれる場所,自発性から生まれるもの┴II それって自己満足じゃない? 無償性という難問┴III ほんとうに世界のためになっているの? ボランティアと公共性┴終章 ボランティアの可能性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

74
かなり衝撃的なタイトルではあるけれど、子供の頃と比べて明らかに夏の暑さは違うし、100年に一度レベルの異常気象が毎年のようにどこかで起こっている。まさに気候危機なんだと思う。あのグレタさんは「家で家事が起こっているのだから、火事の対応を取るように」と各国政府に訴える。最大の問題はエネルギーだろう。震災が終わった時「原子力に頼らなくても電気は足りる」と言う声もあったが、そうじゃない。古い石炭火力を再稼働させていただけだ。原発を再稼働させないならば、再生可能エネルギーに舵を切ると言う決断が必要だ。★★★+2022/07/21

kenitirokikuti

3
ダメな方の岩波ブックレット。2021/02/12

イガラシ

2
気候に関する見解は、世代によって大きく異なるのかもしれないと思いました。年々厳しくなっていくとすると、当然遠い未来まで生きる予定の若者のほうが敏感なのも当然だと思う。今ひとつ理解しきれていない部分もあるので、再読するか、別の本でも理解を深めていきたい。2023/09/03

takao

2
ふむ2022/08/07

フリウリ

0
科学系の著者による気候危機に関する解説。官僚による政府答弁のような内容で、個人的に知りたいことは「そこ」ではなかった。目次:1章 革命前夜1ー温暖化の科学と文明の持続可能性/2章 革命前夜2ー極端気象と気候変動/3章 革命勃発ー気候ストライキ始まる/4章 自治体や国家が動くー気候非常事態宣言を宣言し動員計画を立案する 2/10 2022/09/21

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