内容説明
2016年7月に起こった相模原事件は,重度の知的障害者が襲撃され,19名が亡くなるという戦後最悪の被害を出した.怒りと悲しみが渦巻くなかで,加害者の障害者抹殺論を肯定する声も聞かれている.日本社会に蔓延する差別意識が最も残酷な形で現れたのが相模原事件だったのではないか.事件の本質を探り,障害者差別の根を断つ方途を考える.
目次
まえがき(米田俊彦)┴第一章 教育勅語の構造と解釈(高橋陽一)┴コラム1 教育勅語ができるまで┴第二章 不敬と殉職 学校で何が起こっていたのか(小股憲明)┴コラム2 教育勅語渙発五棚周年記念切手┴第三章 教育勅語と植民地支配(樋浦郷子)┴コラム3 植民地の「御真影」┴あとがき(米田俊彦)┴参考文献┴資料1 教育勅語に関する戦後の国会決議┴資料2 「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の教材使用に関する声明



