東大流 教養としての戦国・江戸講義

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

東大流 教養としての戦国・江戸講義

  • 著者名:山本博文
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • PHP研究所(2022/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569842349

ファイル: /

内容説明

なぜ秀頼は家康に戦いを挑んだのか? どうして鎖国したのか? 旗本はどうしたら出世できるのか? なぜ武士は切腹するのか? これら戦国・江戸に関する事柄は、NHK大河ドラマや時代劇などで取り上げられることが多いので、とても馴染みがあります。しかし、逆にドラマに影響されて、実際の歴史像は意外に正しく理解されていません。「知っているようで実は知らない歴史」を正しく理解することは、教養の基礎になります。本書では、東大名物教授の山本博文先生が戦国・江戸時代で特に知っておくべきことを、東大入試でも重視する「歴史の大きな流れをつかむ」ことをもとに、明快に解説します。決して細かい年号や事項を覚えることが、日本史を理解することではありません。歴史の流れをつかむことが大事なのです。“意外とわかっていない時代”を正しく理解する大人のための教養書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

66
東大教授の山本さんが、細かい歴史的知識より時代の大きな流れを重視する姿勢で書かれた大人の歴史教養本。全然堅苦しいものではなく「全国に拡がった鉄砲は種子島式ではない」「真田信繁は長男だった」「『武士道』の新渡戸稲造はクエーカー教徒だった」など史実かわからないものもあるが目からウロコ、ワクワクしながらの読書でした。何故武士は切腹するのか?宣教師から見た日本人とは?からは、僕らの血に流れたアイデンティティを感じるものもありましたよ。磯田さんの著作でも紹介されてた篤姫と和宮の話。これは是非、物語で読んでみたい。2021/06/01

さきん

21
歴史の入門書としてさらっと読むならいいかも。それよりも山本氏のテーマごとに執筆された単行本を読んでいく方が、制度や背景がより深堀りされていて面白い。2020/03/28

はる坊

8
江戸時代総まとめって感じ。これを知れば江戸通って呼べるかも。2019/09/08

塩きゃらめる

2
【図書館】2019/11/22

げんさん

2
特に目新しい話はないものの、いずれの項も初学者にも分かりやすい内容でまとめられている。筆者の著作は、肩肘を張らずに読めるよう工夫されているので、多くの人に薦めたい。2019/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13493992
  • ご注意事項