内容説明
2017年、太陽系外から突如飛来した謎の天体「オウムアムア」。常識外れの形状と謎の加速。科学的検討を重ねた末に出た結論は、正体は「異星人の宇宙船」と考えるしかない、というものだった! ハーバードの天体物理学者による大胆かつ心躍る宇宙ロマンの書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
22
★ 著者はオウムアムアは異星文明の探索機と主張する研究者。自分の研究がいかに素晴らしいか、それを認めない研究者や世間は愚かだという不満をとうとうと語っている。オウムアムアについては科学的根拠を持って主張しているけど、信じないのはバカだというトンデモ系の態度なので胡散臭く感じてしまう。オウムアムアに魅かれて読んだのに残念。人類はこれで一冊にするだけの情報を持っていないという事かな。2022/09/07
Tatsuhito Matsuzaki
16
2017年10月、不思議な加速で太陽系を通り過ぎたオウムアムア。 それが新種の小天体か?著者の云う、知的生命体が創造した人工物であったのか? いつか明らかになる日が来ることを期待しています。 #オウム #アムロ #アクア #アムア #異星文明 #異星人 #天体観測 #星2022/08/06
はやたろう
13
センセーショナルなタイトルを裏切らないワクワクする内容。オウムアムアと名付けられた星間天体は、その正体を変則事象としか考えられない観測結果を突きつけ、太陽系を横切った。著者の天文学者によるとこれは地球外知的生命体の痕跡と仮定せざるを得ないという。難しくて半分ぐらいしかわからないけど、宇宙には、ハビタブルな地球型惑星が何千億もあって、地球外知的生命体が存在するのは、間違いなさそうなのに、いまだかつて、それらの痕跡がほぼないことが不思議。地球の、人類の、日々の出来事のちっぽけさを感じた。2022/10/21
マイアミ
12
★★★★ この本を読めばオウムアムアら地球外生命体が作り出した人工建造物だと確信を持ってしまう。形状や軌道の痕跡を分析するとそう考えざるを得ない。「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」と何度もシャーロックホームズの名言が引用され、そのことが強調されていたのが印象に残る。ヒトが地球外知的生命体と出会うよりも先に地球外生命体の作り出した人工建造物と出会う確率の方が高いという著者の弁にも納得。ただしあとがきの解説で2021年に発表された窒素氷説が有力だとあった。2022/05/14
はるのびん
10
思ってたんと違う系でした💦 初めて発見された恒星間天体らしいけど、俺はやはり自然のモノだと思うな。 まぁ夢はあるとあ思うけし、作者の言わんとする事も分かるけど……。無理筋感はある。2022/09/16
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