内容説明
パリ、ネパール、マカオと世界中を飛び回り、ラグビーW杯を生観戦。
イケメン政治家の結婚を斬り、ビットコインの300倍の値上がりを夢見る……
だが今回のハイライトは、何と言っても天皇陛下即位の礼への参列。
新時代の夜明けに、マリコが見たものは何か?
【ボーナス・トラック豪華3本立て収録!】
特別エッセイ「美智子皇后の『奇跡』」
週刊誌エッセイ連載史上最多回数記念インタビュー
対談「瀬戸内寂聴先生に教わったこと」(×柴門ふみ(漫画家))
※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョコ
51
林真理子さんのエッセイは、本当に面白い。切れ味抜群の上、共感できる。現在大学の理事もされていてご多忙と思いますが、ネタには尽きないかな。まだまだ色々書いて欲しいです。2024/10/30
JILLmama
22
新刊が出れば読みたくなる。 林さんのご主人、かなりのモラ夫だと思うけど笑 色々ネタにしてるけど、大事にされてるのだなぁと。 時事ネタもあり、今作も楽しめました。2022/05/05
Kana
18
大好きな林真理子さんのエッセイ。毎年発売を楽しみにしている。今回も読んでいてスカッとしたし、元気をもらえた。林真理子さんの小説もエッセイも大好きなので元気で長く書き続けていただきたい。2022/04/13
きょん
6
平成から令和へ。天皇の即位の犠や瀬戸内寂聴さんの逝去など、いろいろありましたね。林さんも前期高齢者ということにビックリ。2022/05/22
ろこぽん
3
林さんの華麗な交友関係の間にちょいちょい挟まれる旦那さんとのケンカの話がおもしろい。桐野さんと角田さんと行くパリ旅行ってだけでも豪華なのに、アテンドは辻仁成さん。どんだけ豪華やねん。寿司職人になりたいというA君のお話に目頭がじーん。きっと彼は心をこめて美味しいお寿司を握ってるんだろう。巻末の柴門さんと瀬戸内寂聴さんについての対談も素晴らしい。最後までエネルギッシュな方でした。2025/02/08