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内容説明
「何があっても潰れない会社」は、どこが違うのか?
未曽有の危機を何度も乗り越えた「本当に強い会社」の秘密!
世界恐慌、リーマン・ショックといった、歴史上稀にみる深刻な経済危機に見舞われてもびくともしなかった「強い老舗企業」18社の経営のひみつを、経営者、社員への濃密な取材をもとに紐解く。
未曽有の経済危機に見舞われても揺らがない強い老舗の経営戦略!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
3
時代を超えて続く会社、組織について簡単ではあるがその道のりについて示してある。そこには今でももちろん通じる信念や伝統が確固たる存在としてある。当たり前といえば当たり前のことなのであるが、外からみるとそれが徹底されずに衰退を辿っているように見える組織も少なくない2024/10/10
ハッピー
2
帝国データバンクによる日本企業の平均年齢は37.5年.2022年末に国内で創業100年を超える企業は4万769社.創業100年超の企業が世界で一番多いのは日本.老舗企業は実力主義であり,前向きな失敗には寛容である.ボトムアップ型にしたいけれどトップダウン型なうちとは全然違う.隣の芝生が青く見えます!2025/06/08
クリアウォーター
2
★★★★☆本書は、100年以上続く老舗企業の「凄み」について、18社を事例にして紹介している。日本企業の平均年齢は37.5年、つまり、長く存在するだけでも大変だということである。つまり、老舗企業には会社を存続させていくためのヒントがあるということである。18社の中で知っていた企業は4社だけだった。だから、会社の規模が小さいのかとも思ったが、本書を読む限りでは細々と生き残ったという感じでもない。圧倒的な経営力、チャレンジ精神、実力主義、やはり生き残るにはしっかりとした理由があった。とても勉強になった。2022/06/19
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/06/17
Junk
1
長年続いてる会社の設立から現在に至るまで、どういう道を歩み、どういう企業理念を持っているかを紹介されている。 だいたいの企業に共通する点としては利ばかり追求せず信頼を得る、強みとなる技術や特徴を持ちそれを磨き続ける、失敗を恐れずチャレンジする、トップは世襲ではなく実力で決める。 書いてみれば当たり前のことばかりだが、そういう当たり前のことが大切であり、何よりブレずにその信念を続けられることこそが永年企業を存続できた理由だと思う。2022/09/01