内容説明
日本でいちばん有名なソロキャンパーのヒロシが、満を持して送り出す、初のソロキャンプ入門書!!
2015年に配信を始めたYoutubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』は、登録者数をコツコツ増やし続け、2020年に100万人を突破。
同年には、「ユーキャン新語・流行語大賞」に「ソロキャンプ」が選出され、ヒロシが出席し、話題となりました。
レギュラーのテレビ番組『ヒロシのぼっちキャンプ』(BS-TBS)や『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(KAB)でも、
その“キャンプ哲学”を披露し、コアなファンを増やし続けています。
そんなヒロシが、キャンプをやったことのない人に向けて、ヒロシ式のソロキャンプのやり方・楽しみ方を語るのが、本書。
人のいないキャンプ場の選び方から、他人とかぶらない道具の選び方・買い替え方、焚き火のレベルアップの仕方、無骨なキャンプ飯の作り方、冬のキャンプのやり方…etc.
ヒロシのキャンプテクニックとともに、独自のキャンプ哲学も、余すところなく紹介!
この1冊を読めば、ヒロシが魅了された「ソロキャンプの世界」にどっぷり嵌まること必至!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
43
ブレイク時のヒロシさんも好きだったし、最近ポップアップテントを手に入れたので、キャンプとまではいかないけど、野外活動に興味が増してきてるので読んでみたかった1冊。自虐妄想ネタを時々のぞかせながらも(笑)ソロキャンプに興味を持つビギナーでもあるインタビュアー氏を、言葉巧みに少しずつソロキャンパーにいざなうやり方にとても好感が持てた。照明はLEDもいいけど、チラチラ揺れるランプの仄暗い灯りもいいよね♡ なんて思わず頷いてしまう箇所もたくさん。自分の好きなことややり方を推す信念にひれ伏したくなるほどに共感した。2023/11/07
SOHSA
32
《kindle》大仰に構えることなく、ただ淡々とシンプルにソロキャンプの魅力を語っている。それがまさに『大人の〜』と題する所以だろう。普段、BSで放送中の『ヒロシのぼっちキャンプ』を視聴しているが、テレビの画面には映されていない時間の流れや大変さ、楽しさ、静けさのようなものを本書から感じ取ることができた。人生論を振りかざすこともなく、言葉少なにソロキャンプについて語る著者に今まで以上の魅力と好感を抱いた。2022/05/01
どんたこす
20
ソロキャンプ未経験者が今やカリスマとなったヒロシに質問しながらソロキャンプをやってみるという対談形式でキャンプへの想いを馳せるのにピッタリな1冊。2022/09/07
T
19
良い…。最初は冗談混じりにスタートしていましたが、最後は自然を感じることの大事さを説く哲学的な部分まで到達していて、予想していた以上の本でした。もちろんメインは、ソロキャンプをやるにあたっての入門編から上級編までの具体的な説明がメインですが、一貫して、見た目重視でお金をかけることより、実際に事足りるかであって、また他人と比べることなく、自分のソロキャンプを体験を通して見つけることの大事さが心地よく伝わる本でした。ヒロシさんの飾らない人柄がよくわかって好感度アップしました。私もいつかソロキャンプやってみたい2022/06/13
anken99
18
素晴らしい!ソロキャンプって、すっかり流行してしまってカッコいいものの感じがあるけれども、それこそ自分が20~15年前にやっていたことが、ソロキャンプそのものなんだと。ヒロシさんいわくは、ソロキャンプの魅力は自由であること。だから、自分の好きなように楽しめばいいわけ。そこからいろいろなポイントにこだわっていくのも、その人なりの楽しみ方なわけで。ワタクシの場合は、七輪だけに凝って、車を停めて昔ながらの七輪で肉やら干物やらを焼いてはダラダラと飲んで、車で寝てはサーフィンしてました。楽しかったなあ。またやろう2024/02/11