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内容説明
膨大な情報が飛び交い、過剰な量のコンテンツであふれる現代。私たちはついつい受け身のまま、惰性に流された日々を送ってしまいます。
・スマホを眺めているだけで、長い時間が経っていた。
・SNSでのやり取りだけで、一日が終わってしまった。
・サブスクで面白い映画を探していたら、何も観ないまま過ごしていた。
もっと活き活きとした、能動的な生活を送るためにはどうすればよいのでしょうか。
著者の齋藤孝先生は、「知的生活」とは、黙々と読書し続けるようなクールなイメージとは違うと言います。もっと能動的で、日々ワクワクドキドキして過ごすような、自らのクリエイティビティが発揮できるような、ホットな生活です。
・生まれ持った遺伝子や環境を恨むのではなく、成長の喜びで満たされる生活
・得た知識が次の知識を呼び込み、好奇心の高まりが加速されていくような生活
・不遇な時期も、孤独な時間も、将来に飛躍する糧となる生活
教育者として30年にわたって学生と向き合ってきた著者が、今の20代に向け、また自分の20歳を振り返りながら、「知的生活」を送る意義と技法を説きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
39
現代はどんなジャンルの創作も容易にできる時代。知的生活を。以下メモ。インプットすれば、語りのアウトプットを。純粋な子供よりも知的な大人の方が好奇心は強い、知識が知識を呼ぶ。アンガールズのジャンガジャンガは発明。今の若い人の整いぶり、上品であるが、迫力に欠ける、勇気が足りない。競い合い、切磋琢磨する価値観は健全なもの。心の中に尊敬する人物像を住まわせる。絵本は想像力を駆使する余地が多分にある。ヨルシカの「思想犯」尾崎放哉の俳句をオマージュに。2025/07/12
凛
19
思わずエッセイかと思うほど筆者の自分語りが多かった点で、タイトルから予想された内容とは違っていた。ただ私もルッキズムを始めとした外見至上主義で、見た目の良し悪しが『美』の基準である現代にあっても、教養や知性が『美』の基準とされた平安時代のようにはいかずとも、『知的好奇心』を絶やさない深みのある人間になりたいと思いました。本や雑誌、そして人に会うなどインプットに留まらずアウトプットする事を意識していきたい。2025/07/20
こうやん
17
表紙のタイトルから知的生活の方法が書いてあるのかと思ったが想像と違って良い意味で裏切られた。著者の主観が強く感じたが、故に、著者の情熱がひしひしと伝わる。キーワードは「知的好奇心の探求」。そのためには、やはり読書が1番だと著者は主張している。読書の魅力について再認識することができた。「精神の王国」の考え方は勉強になったのでさっそく、建国するとしよう笑2022/08/07
u1
14
あぁ、たしかに20歳の自分に伝えたい。20歳じゃなくとも、パチスロにドハマりしていた25歳ぐらいまでに知っておきたかったなぁ…『自分にとっては興味の対象外ではあっても、他人にとっては大事で評価もされている存在に対して、斜に構えるのではなく、素直に良い部分を探して褒めることができることこそが、大人のふるまいだと思ったのです』➡️ついつい斜にかまえちゃうのよ、これが。というより最近は、そもそも斜にかまえることも減っちゃって、興味の対象外には、どんどん冷たくなっちゃってる。知性低いかも…笑2023/02/09
じゅん。
14
普段黙々と読書生活送っているとふと、孤独を感じることがある。そんな時、自分と同じように読書してきた人達の言葉に触れると、癒され、自らを肯定されているような感覚になる。たまにはこういう本を読みたくなる。2022/04/25
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