いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん

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いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん

  • 著者名:今井真実
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 左右社(2022/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865280715

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内容説明

小泉今日子さん推薦!
私にとっての「自由」とは、食べたいものを、自分の手で作れるということーー
「今井さんのレシピは間違いない!」とSNSや各種媒体で人気の料理家・今井真実。 旬の食材を使い、いつもの食材の新しい美味しさを引き出す「今井家の定番」34レシピと、季節の食をめぐる書き下ろしエッセイ14篇を、美しい写真とともにまとめました。
春・梅雨・夏・秋・冬・正月……季節のうつろいを愉しみながら、「読むレシピ本」としてずっと手元に置いておきたい一冊です。
この本は私の友達だ。
自分を見失いそうな時、そっと寄り添って、優しく話を聞いてくれる。
そんな友達が私の本棚にあることは、とても頼もしい。(小泉今日子)

目次

◆もくじ

はじめに


にらのバジル炒め
鯛と生ハムちらし
ブロッコリーの水ソテー
たけのこのマスタードシード炒め
新玉ねぎと新じゃがの酢豚
菜の花とスナップエンドウ、アスパラの出汁びたし
にんじんトマト

覚醒する春の子ら
〈エッセイ〉
春のしるし
ああ忘れがたき愛しの酢豚
レシピの作り方と、毎日の料理
お花見こんくらべ

梅雨
梅干し
梅ピュレ
完熟梅のスパイス砂糖漬け

自慢の手前梅

ナンプラーバター枝豆
真夏のチキンカレー
シャインマスカットとブルーチーズのサラダ
みょうがの味噌焼き
たこの葱まみれ
きゅうりのフライ
冬瓜、パンチェッタ、あさり、生姜、葱のスープ

いつかの夏の幻
〈エッセイ〉
やさいぎらい
キャンプが好きと言いつつも
老い!
夏のある一日のこと


柿モッツァレラ春菊
蓮根のパリパリチーズ
砂肝のコンフィ
舞茸カレーせんべい
かぼちゃのシナモンバターロースト
鮭となすの醤油煮
さつまいもごはん

イモちがいの食卓
〈エッセイ〉
いつか落ち葉で焼き芋を
夫の料理
運動会は三段重で勝ちに行く


白菜のクリームグラタン
牡蠣のパスタ
長芋のねぎ炒め
ビーフシチュー
ビーツのポタージュ
大根と花椒の香り漬け
ローストチキン

ごめんなさいのセロリ鍋
〈エッセイ〉
好き嫌いなんて知らないよ
トーストと人格
涙のおうどん、夢見るステーキ

正月
たたきごぼう
海老の旨煮
紅白なます

おせちにおねがい
おわりに

素材別さくいん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきち

63
すごく素敵!タイトル、文章、お料理など、どれも飾りすぎないことを大切にしていることがとても良いなと思える一冊でした。美味しいものを食べて「今日もいい日だったなぁ」と、幸せ気分で眠りにつくことができる一日はとても幸せで、そう思える心があるということ、それも幸せなこと。お腹を満たすだけに食べるのではなく、無理しないながらも丁寧に暮らせるって素敵です。とても憧れます。でもなかなかできません。ゆったり過ごしていいのにびっちりとスケジュールを組んでしまう性格…。だからこそ、こんな生活がとても素敵だと思うのだろうな。2024/07/20

azukinako

59
最近、料理とエッセイにものすごく惹かれる。そして読んでいて癒される。身体が求める読書なのだ。「自分の食べたいもの、作りたいものから献立を決める、私の幸せは私が守る」潔いなあ。今井さんの文章もとても気持ちがいい。アッと驚くレシピもまた良い。え、そんだけでいいの?というレシピが大好き。というかそういうレシピが好き。いろんなものの値上げのニュースばかりが流れてくるが、美味しい季節のもの、旬なものを軽く料理して食べたいと思う。全然本の感想になってない…2022/06/29

おれんじぺこ♪(16年生)

20
小説のようなタイトルのエッセーとレシピ。このタイトルからして今井さんだなぁって感じ(←全く面識ありません、もちろん)私っていつから料理を面倒だとおもうように(そして手抜きに)なってしまったのだろう・・・とこれを読んでいて思ったりした朝読書でした。オーブンで作る砂肝のコンフィとか舞茸カレーせんべいが美味しそうだったのでとりあえずコピーしておく2023/02/12

たいちーらぶ

8
日々、気持ちよく眠ることを目標に生活しているが、これがなかなか難しい。ネットでこの本を見た時、素敵な表題にドキドキしてしまった。シンプルなレシピと優しいエッセイで構成された本書には、ヒントになることが溢れていてたくさんの勇気をもらった。「食べることは生きること」とよく言われるけれど「生きることは食べること」なのかも。人生の思い出には、枕詞のようにその時食べた味が付帯する。食いしん坊ならではで最高!まずは自分のために自由に料理をする。それが自分の幸せ、家族の幸せ、みんなの幸せに繋がると信じて。2022/07/10

まなみ

8
驚くようなレシピと、心地いい文章、ほっとする一冊。 今井さんの文章なのか、考え方なのか、なんだか肩の力が抜けるよう。今井さんが背伸びせず、季節を楽しみ、食を楽しんでるからかな。もうすでに2品作ってしまった。まだつくりたいレシピがあるので挑戦するぞ!定期的に読みたい本。2022/06/04

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