ハイリゲンシュタットの遺書の真実 ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密

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ハイリゲンシュタットの遺書の真実 ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密

  • 著者名:岸伸典【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2022/03発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344935624

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内容説明

1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。

20代後半から耳が聞こえずらくなり、自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。

本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」であるとする、従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

源次/びめいだー

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ベートーヴェンの人生や作品、「ハイリゲンシュタットの遺書」について紹介・解説した本。「~遺書」というのは、ベートーヴェンが聴覚を失って絶望した時に書いたものですが、このすぐ後に彼が亡くなったわけではありません。自殺を考えたものの踏みとどまったことを「~遺書」に書いています。私はベートーヴェンのような天才ではありませんが、彼のようにハンディキャップに立ち向かいたいと思いました。2025/11/02

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