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内容説明
トライアスロンには2つある。1つは有名な「鉄人レース」で、水泳3・8㎞、自転車180㎞、走りがマラソンと同じ42・195㎞のもの。これは「人間の限界」への挑戦で、過酷さと崇高さを極める。一方、トライアスロンのオリンピック公式競技は水泳1・5㎞、自転車40㎞、走り10㎞だ。だが、もっと短い距離(水泳750m、自転車20㎞、走り5㎞とかそれ以下)の大会も多数存在し、じつはオリンピック距離でも、体にあまりダメージが残らない。46歳まで運動経験皆無、52歳までカナヅチだった著者による、最底辺からの体験的入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きむこ
65
友達がこの本を読んでトライアスロンに目覚めたので、どんなものか読んでみた。作家である筆者は運動はからきしできなかったらしい。前半はそんな彼が中年になってからマラソンを始めその後トライアスロンに目覚めた経緯までを綴っていて、後半は自身の失敗談も交えた丁寧なトライアスロンの入門書になっている。距離別、競技内容別に全国の大会の説明、たくさんのグッズの選び方などもとても丁寧に教えてくれている。そっかぁ、友達はこれをみてやりたくなったんだ、、、私はこれを読んだだけでゲンナリ、、、私には無理😂2023/12/03
kenitirokikuti
7
倉阪氏、中高年になって運動を始めたそうで、おもに猟奇的な著作の方でイメージしてた自分は面食らってしまった。1/3は倉阪氏のトライアスロン等の個人史、もう1/3はレースガイド50、最後の1/3はブックガイドである▲作家ランナーで最も良い記録を持つのは村上春樹だが、たぶん2番目は倉阪氏らしい▲トライアスロンは、走る、泳ぐ、自転車を漕ぐ、と持久力系運動を続けて3種も行うのでハードそうに感じるが、異なる体の使い方をする3種のため、単一種目よりも身体へのダメージは少ないそうな2022/04/05
海燕
4
私がトライアスロンの大会に初めて参加したのは1997年で、四半世紀も前。当時は競技についての書籍やweb情報が少なく、それを思うと今は情報に恵まれている。本書は52歳までカナヅチだったという著者の体験に基づく入門書で、新書で写真やイラストの類はないので実用的とはいえないが、これからトライアスロンを始める人を理論・情報の面からサポートする。各地の大会、競技関連書の紹介に相当のページが割かれているのは珍しい。私もここ数年、大会に出ていないが、手探りで始めた若い頃の出来事や想いがよみがえった。2022/09/22
ないとう
3
村上春樹さんについで作家としてフルマラソンやトライアスロンなどのベスト2位のタイムを持たれているという著者のトライアスロン挑戦録。 自転車に関してはよくわからない部分もあるから、お金と時間が出来て自転車帰る時期が来たらまた再読してみたいなぁ。 レースガイドは関東周辺が多いので、九州に住んでる自分としては読み飛ばしてしまった。2023/07/08
トナク
1
生涯スポーツとして始める人向け。レースの紹介から道具の選び方まで。2025/01/05
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