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内容説明
スケートボード男子ストリート初代金メダリスト、堀米雄斗のすべてが詰まった初のフォトエッセイ!
スケートボードが大好きな下町生まれの少年は、どのようにしてアメリカでプロスケーターとなり、金メダル選手になったのか。
ロサンゼルスで撮り下ろした練習風景やプライベート写真に加え、
今までの生い立ちからスケートに対する想いを、本人が飾らない言葉で綴ったフォトエッセイ。
写真、読み物、どちらからも堀米雄斗の今までの軌跡と魅力を知ることができる一冊。
【幼少期の記憶】
初めてスケボーに触れた記憶……そう言われると、実はあまり覚えていない。2、3歳くらいのときの写真を見て、そういえば身近にあったかもなぁと思い出すくらい。スケーターだったお父さんの話によると、まだ歩けない赤ちゃんのときから、家から徒歩10分の小松川公園に僕を連れて滑りに行っていたという。お母さんと結婚するときにスケボーは辞めると約束していたから、子守という名目で「ちょっと散歩に連れてくわ」と理由をつけ、お父さんが滑りたいがために連れて行かれていたらしい。そしてパークでお父さんが滑っているあいだ僕は放置され、そこに集まっているスケーターが誰かしら面倒を見てくれていた。そうやって知らないうちからスケートボードには触れていたみたいだけど、実際にスケボーに乗った記憶があるのは、物心のついた5、6歳のとき。家のベランダにはよくわからない工具やデッキが転がっていて、お父さんと一緒に小松川公園で練習していた記憶がある。(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bluelotus
5
★★★☆☆ フォトエッセイということもあって堀米くんの渋カッコイイ写真が満載だった(笑)最後に載っていた小学校の卒業文集と思われる作文『ぼくのスケボーの夢』が現実として叶えられていて、そこに至るまでの努力!努力!!努力!!!がまさにこのエッセイで語られていた。お父さんがスケーターだったとこの本で知ったが、オリンピックの試合当日、自分が見ると負けてしまう(ジンクス)から…と河原をサイクリングされていた姿をふと思い出したが、一番見たかったのはお父さんだっただろうなぁ…2022/07/01
moon
0
オリンピックをきっかけに。プロスケーターのイメージが変わるというより初めて出会えた世界。じぶんを「魅せる」ということを考えつくす人たちなんだと、はじめてしる。スケーター=怖い、やばい、近づかない。だったけど、プロはちがうんだなぁという感想。かっこいいひとたちだ。2024/08/04
shuco
0
彼のおかげでスケボーの楽しさを教えてもらえたので読んでみた。2020東京オリンピックのときにみてから釘付けになって彼のインスタもフォローしてる。 彼の生い立ちやら生活が知れて楽しかった。ますます頑張ってほしいと思えた。2023/06/08
athnete10
0
図書館で借りた。こんな眼福な本をただで見られるなんて、住民税を納めていて良かったと思えた。2022/07/26