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内容説明
新しい「老い」の生き方の極意。
もう「老いるショック」は怖くない!
現役医師・鎌田先生による新しい「老いの生き方」の極意!
73歳の著者は、自身の入院治療体験がきっかけで「老い」をしっかりと生きていく覚悟を決めた。
その生き方の極意こそ「ピンピン、ひらり」。
老いの受け止め方や元気な時間を延ばす生活習慣、老いの価値の見つけ方、そして老いの自由な生き方を実践している人たちも紹介。
人生の“下り坂”を愉しく自由に生きるための老活術を指南する。
(底本 2022年4月発行作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
7
73歳の鎌田實先生が、次々と襲ってくる「老い」を〝ひらり〟と身をかわし、これまでのしがらみや過去の足かせを〝ひらり、ひらり〟と捨て去って、身軽に余生を生きていく極意の指南書。▷病気や障害を必要以上に不安になるのは心の健康にマイナスになる。肩の力を抜こう。▷認知症予備軍の「軽度認知障害」は、運動療法や作業療法などで認知機能を正常に戻すことができる。▷「死」を意識する。必ず死はやって来る。自由に思いっきり弾けよう。あとは「死」が帳尻を合わせてくれる。2023/03/21
kaz
2
あくまで個人のエッセイなので、終活を考えるうえで体系的に利用できるものではないが、考え方は納得できる。下り坂を楽しむという観点から、あとがきにある「自分の関心を他者に向ける」「肩の力を抜く」「必ずやってくる死を意識して、自由に思いっきり弾ける」「貯金よりは貯筋」「お金よりは自由が大切」「習慣をつくり習慣を壊す勇気を持つ」等は、確かに重要。後は、これを自分の本心で納得して実践できるかどうかが問題だろう。2022/11/19
Go Extreme
2
老いるショック: 絶対安静→老いの予感 老いを手なずける: ほどほどの距離感で 樹木希林のまなざし 逆・年功序列社会 気から老いていく 人生の棚卸し: 縄文人のささやき 人生の残り時間を意識 忘却力 3つの足枷 老活術: しなやかなレジリエンス 1日のリズム←睡眠と活動・メリハリ 検査や治療は必要最低限 老いの価値の見つけ方ン: 今この一瞬 ゼロから始まりゼロにもどる 死の視点→老いはプラスに 老いは自由へのスタートライン: お金<自由 人生の二毛作・三毛作←変化する力 いつでも何度でも生き直せる2022/05/28
もっちゃん
1
歳にあらがうのではなく、受け入れつつ、楽しんじゃう感じがとってもいい。見習いたい。2023/12/07
神谷孝信
1
鎌田しきしなやか老活術とあり、老化への心構えをより良く認識出来る好書。42022/08/13
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