王道ブルース

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王道ブルース

  • 著者名:渕正信【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 徳間書店(2022/03発売)
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  • ISBN:9784198653903

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内容説明

【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の一部写真が収録されておりません。
あらかじめご了承ください。

全日本プロレス一筋のレジェンドが
初めて語った馬場さん、鶴田さん、そして俺の
一番長く熱かった時代の記憶――。
団体創設50周年記念出版!

■「鶴田友美」といきなり30分スパーリング
■「モハメド・アリ対ジャンボ鶴田」
■「クーデター未遂事件」の真実
■ザ・シークとブッチャーに助けられる
■ラッシャー木村さん「マイク」でモテ期到来
■俺が泣いたのはあの時だけ…馬場さんの絶句
■四天王プロレスはなぜ激しくなったのか
■三沢に詰め寄った「鶴田さん追悼」の違和感
■川田、渕、2人だけの全日本プロレス
■敵地・新日本プロレスに乗り込む…他


<目次>
プロローグ 口外無用の「5分勝負」

第1章 試練の再入門

「鶴田友美」といきなり30分スパーリング
マシオ駒さんから「入門OK」の返事
「俺が帰るまではいてくれ」鶴田さんから激励
ジャイアント馬場さんに「再入門」を直訴
再入門の日に襲い掛かった2つの不運
死を覚悟した「受け身地獄」…他

第2章 道場の青春、そしてクーデター未遂
「ジャンボ鶴田はトレーニングしない」の嘘
ダニー・ホッジに学ぶ「壁への指立て伏せ」
なぜ馬場さんは猪木さんの挑発に乗らなかったか…他

第3章 「馬場のボーイ」アメリカ武者修行へ
ジャンボ鶴田流効率的トレーニング
テリー・ファンク、トージョー・ヤマモトと
寝不足でも容赦ないカール・ゴッチの指導
幻のゴッチ&ロビンソンのタッグ…他

第4章 飛翔する鶴、昇りゆく龍
「手を抜いている」鶴田さんが抱えていた苦悩
「第3の男」が「昇り龍」になった日
ジャパンプロレス軍団の弱点を見た!
ロード・ウォリアーズに私がキレた理由
「ジャンボ鶴田最強説」はなぜ語られるか…他

第5章 激動のヘビー級戦線
大横綱・輪島さんのプロレスデビュー
「天龍革命」は正直、キツかった。
鶴龍対決、そしてブロディの死
三冠ヘビー級戦線の立役者は誰か

第6章 四天王プロレス激化の裏で
ホープ、三沢光晴の入門
「2代目タイガーマスク」の苦悩
鶴田さんが「四天王」を叩き潰す意義
川田は「倍返し」を食らって輝いた
小橋、田上に与えられた偶然のチャンス
ハンセンが四天王の成長に体を張った理由…他

第7章 二巨星、墜つ
ジャンピングニーの継承
「渕君、モテなくても健康が一番だよ」
馬場さんを最後に見た日
鶴田さんの引退と渡米…他

エピローグ 嗚呼、我が幸福のプロレス人生よ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

12
2000年、全日本プロレスに激震。その年の秋、_父「この前な、故郷に帰ったら、長兄が言ってたよ。『正信は大したもんだ』って。去る者より残る者のほうが大変なんだよってな。父さん、兄弟の前で誇らしい気持ちになったよ…」。全日入団時、反対された父からの初めての誉め言葉だった。私は年甲斐もなく思わず涙が溢れた_。これは全日一筋50年、渕正信の全日ブルース。2023/02/21

豊平川散歩

11
全日本プロレスを守り続ける男、渕正信。入団当時の新日と比較されていた時の我慢は、悔しい気持ちがあったと思うが、やっぱ馬場さんの性格だなと思う。鶴田との思い出話も盛りだくさん。鶴田がいたから全日が盛り上がっていた。それを支えていたのは渕。ノアとの分裂の時は切なかったが、渕と川田で新日との対抗戦をやった時は、嬉しかった。川田は引退したけど、渕はもうすぐ70歳。まだまだ元気に、全日本を守り続けてほしい。2022/10/25

尿酸値高杉晋作

9
渕さんの人柄が伝わってきます2022/10/15

セロハン

5
自分がリアルタイムで観てきた事が、渕選手の視点で語られていて面白かった。 あくまでもご自身の視点での物語で、他人の視点を想像で書かれていない、真面目な文章に感じました。2023/07/12

金北山の麓で育って

5
【練習がキツそう】ポイリスマンだったのは昔から解っていたのでそこは意外な話は無し。フロントやっておられたのでどこまで本当か信用は出来ないが面白かった。長州達が参戦したとき、実は全日メンバがタフで体力では負けていないとどころか強いのが、基礎的な練習量で全日は負けていないしデカい外人を相手している凄みがみえて驚いた、練習の記述はそれをなぞっていて面白かった「最後はスタミナとバランスだ」かぁ。本書はある意味で馬場と鶴田の評伝とも言え特に鶴田最強伝説を補強するエピソード満載で鶴田ファンには堪らない一冊でした、合掌2022/09/11

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