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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
お菓子の基本である生地作りとクリーム作り、お菓子作りに欠かせない基本材料について、「どうしてこうなるの?」「なぜこうするの?」という素朴な疑問に、科学の視点を交えて、1問1答形式で答える、やさしい製菓技術の科学解説書です。
辻製菓専門学校主任教授の中山弘典先生と、調理科学分野で活躍する木村万紀子先生による、技術と知識のコラボレーションから生まれた1冊です。
既刊の調理科学書は文章の解説が主でしたが、本書ではカラー写真を多用しているため、目で観ることで理解していただけるのではないでしょうか。毎日くり返してきた製造工程を科学で解説するという、より現場の状況に即した内容が特徴です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
51
調べ学習用。[お菓子のQ&A]BDケーキの習慣はいつどこで生まれた?ケーキ型の「号」て?コンフィチュールとジュレの違いは?[器具Q&A]分量の計算方法。なぜ予熱が必要なの?▽お菓子図鑑、クリーム図鑑▽スポンジ生地、バター生地、タルト生地、パイ生地、シュー生地、チョコレート、クリーム:それぞれの基本の作り方、構造の変化など詳しい▽[材料のなぜ?]卵、小麦粉、砂糖、牛乳・生クリーム、バター、膨張剤・凝固剤・香料・着色料:似たものとの違いについて等▽さくいん有。参考文献あり。▽これは買って損はない!2020/03/12
おれんじぺこ♪(15年生)
25
お菓子の先生がオススメする1冊なので借りてみたけど、これは手元において謎が(笑)うまれたときに見たほうがいいかも。(←まだちゃんと読んでない人)2017/02/04
たお
8
手元に欲しいがメチャ高いので借りて我慢の一冊。調理は実験、調理は技術!ということが良くわかる。簡単なQ&Aで進行してゆくが、解説が細かくて面白い。なぜ失敗するのか…が解ると、成功させるには…が見えてくる。2012/03/07
ねええちゃんvol.2
6
★★★★ 楽しく読めました。タイトルどおり。お菓子作りを数値とともに科学的に説明。※スポンジに入れる溶かしバターは60℃ ※上白糖とグラニュー糖の違い ※カラメルを作るとき混ぜると再結晶して固まってしまう ※解けたバターを冷やし固めると結晶構造が変わってしまう ※重曹とベーキングパウダーの違い などなど2011/11/08
emi
4
思ったより面白かったです。科学と言われると堅い説明・解説をイメージしますが、比較的わかりやすい程度でなるほどなぁ、と思える部分が多く参考になりました。見本写真も多く、状態がわかりやすかったです。配合のアレンジで失敗するのは科学的に間違っていたからなんだな、と思い知らされました。早速お菓子作りがしたくなりました。2015/08/30