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内容説明
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「小麦粉に水を加えてこねると、なぜ粘りが出てくるのですか?」「もっちりしたパンに適した小麦粉、歯切れのよい軽いパンに適した小麦粉はありますか?」「角食パンの角が丸くなってしまいます。どうしたらきれいな角が作れますか?」そんなパン作りにまつわる疑問を、科学の観点からわかりやすく丁寧に解説。
材料や製法の知識、工程ごとのコツ、パンの内部で起こる変化まで、よりよいパン作りに役立つ知識と情報を豊富に紹介します。
巻末には材料の種類や配合量によって、焼き上がりにどのような差が出るかを生地と焼き上がりの写真で比較・詳説する「テストベーキング」をたっぷりと収載。
パン作りをするすべての人に捧ぐ、必携の参考書です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつか
3
かれこれ10年ほど趣味で手ごねパンを焼いているけど、この春から仕事でも人様に売るパンに関わるようになり、もっと専門的に勉強したいと思っていたところで出会った本。科学的に材料やら時間やら検証してあり、勉強になることなること。生イースト、業務用ミキサー、ドゥコンディショナーと、まだまだ不慣れな材料・道具も多いけど、手を動かし頭を働かせて、もっともっと美味しいパンを作りたい!2023/08/07
faqa
0
辻調には「パンづくりに困ったら読む本」もあって良書でしたがこちらは一層桁違いの良書です。本やネットをあちこち駆けずり回って一つずつ搔き集めなければならなかった知識と解説がぎっしり詰まっているし、難しい事を端的且つ分かり易く書いています。著者はパン知識以上に文才が素晴らしい。この本の知名度が低いのが不可解です。ただ完全に日本人向けに分かり易く書かれ過ぎているために他国での小麦粉事情はカットされているのが残念です。例えば欧米では灰分優先表示なのでこの本では微妙に説明不足。2024/06/10
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