内容説明
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◎具体的なケースを通じて「憲法の基本と考え方」がわかる!
憲法というと難解なイメージがありますが、
実際には日々の生活にさまざまな形で関わっています。
本書は憲法の全体像をつかめるとともに、
日常生活における問題や日々のニュースなどについて
より深く理解することができます。
●日本国憲法はなぜ生まれたのか?
●「人権」の考え方はいつ生まれたのか?
●憲法改正と緊急事
態条項の問題点は?
●個別的自衛権と集団的自衛権の特徴は?
●コロナ禍での政府と自治体の役割の違いとは? etc.
ふだん憲法に触れない方でも「知的興奮」を味わえる
今の時代の「憲法」の入門書となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA0726
10
憲法は理不尽な権力行使により不利益を受けるのを守る道具。権力の濫用を防ぎ人権を保障する立憲主義、社会契約書。「法律」は国民の権力・自由を制限するもの、「憲法」は国家権力を制限して国民の権利・自由を守るもの。国家権力を担当する人達に憲法遵守を求める反面、国民は憲法否定の自由を認め、どうすべきか自由議論で決めれる。憲法9条の戦争の放棄は、侵略戦争であり自衛戦争ではない。個別的自衛権は他国から武力攻撃を受けた時実力で阻止・排除する権利。集団的自衛権は自国と密接な外国の武力攻撃を直接攻撃されていないが実力阻止 。2022/06/08
あつ子🐈⬛
10
憲法の本なんて興味がない。その、自分では絶対に買わないであろう本が棚から売れていく。これって面白いのかな?とついパラパラしてしまう。どうやら読めそうだと思い、その内また1冊売れる。ある日自分でも買ってしまう。そうして、心の一冊に出会える書店員という仕事の尊さなのです。私にとっての名著が常にそうであるように、難しいことを平易に説いてくれる伊藤真さんとはどんな方なのだ!(スゴい方だった)第2章の人権総論と第3章の人権各論が特に面白かったです。 5月3日は憲法記念日。ずっと考え続けようと思います。2022/05/01
ほなみ
3
日本国憲法の読書会に向けて3冊目 なぜこの本を買ったのか全く覚えていないが、結局興味があったということなのだろう。 内容としてはかなり平易に憲法の説明が記載されている。 どうしても憲法というと9条や25条が目につくが、実際は100条以上あり、国会、行政、司法、地方自治といったような、日本という国家の運用体制を規定している条文が多くを占めるという点をしっかり解説してくれる。 今回改憲という切り口で調べているが、この本はじめ日本の憲法学者は護憲派寄りだなと改めて実感。2025/01/07
やまうち
0
⭐︎82022/05/25
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