内容説明
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幻の作品たち約200本をまとめて紹介!
ゲーム雑誌や展示会、チラシなどで告知されながら、実際には発売に至らなかったゲームたちを再発掘!
1990年に発売されて瞬く間に家庭用ゲームの主役となったスーパーファミコンと、1989年に発売されて長く愛された携帯ゲーム機のゲームボーイ。2機種の発売止タイトル、あわせて約200本を一挙紹介!
※電子書籍版には特典ペーパーも電子化して付属!(一部書店の特典ペーパーと同内容です)
【第1章 スーパーファミコン】
スーパーファミコンで発売されるはずだった発売中止ゲーム125タイトルを掲載(発表媒体などが不明で噂レベルのものを合わせると132本)。
【第2章 ゲームボーイ】
ゲームボーイ&ゲームボーイカラーで発売されるはずだった発売中止ゲーム63タイトルを掲載(発表媒体などが不明で噂レベルのものを合わせると67本)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
19
発売中止になったゲームを当時の雑誌記事や広告、タイトルを変えての発売等のエピソードを絡めて紹介しています。前作はファミコンでしたが、今回はスーパーファミコンとゲームボーイ。こちらの方が年齢的には感慨深いものが多いかな。エストポリス伝記IIIはやりたいなあ。。2022/06/16
緋莢
13
スーパーファミコン本体発売前に発表されながらも発売しなかった「ポッパーズ」、「ロード・オブ・ザ・リング」の 公開よりも前の91年に発表が告知された「トールキンの指輪物語 第一話」、発売日未定でタイトル名が載り続けた最後の一本「ああっ女神さまっ 史上最強の学園祭」などのスーパーファミコン作品、ソニー版「ゼルダの伝説」ともいえる「漂流少年キース」、『ゲームボーイ大百科』シリーズでは 発売タイトルとして掲載されていた「マジカルザウルス」などのゲームボーイ作品が紹介されています(続く 2025/08/03
N島
12
スーパーファミコンの時代ともなると、テレビゲームも立派なビジネスとなり、ゲーム開発の環境も安定した?…と思いきや、まだまだ未熟なゲーム業界。闇に消えていったゲームは数知れず…その界隈にはなかなか面白い話が埋もれているようです。ページ構成や文章のスタイルなど、往事のゲーム情報誌を思わせるつくりになっており、僕のようなおじさんにはなかなかむず痒い想いを抱かせるものがあります。ともあれ放っておけば失われてしまうこの手の情報が、このように書籍化されることには、純粋に喜びを感じます。
猪子
6
発売「された」ソフトより、「されなかった」ものを調べるのって大変だよね。絶対。楽しそうなソフトが発売中止になってしまっているのは残念だな。ジェリーボーイ2とかチラシ見るだけでワクワクするのに…。諸々変更があったりして発売されたソフトで気になるのは『あかずの間』『ラプラスの魔』『カブキロックス』の3作品。2023/09/20
あーさー
1
「ファミコン発売中止ゲーム図鑑」が良かったので、こちらも購入。スーパーファミコンとゲームボーイ編です。当時の雑誌や販促資料が豊富に載っていて、面白かったです。2025/07/21