内容説明
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中世軍事考証を担当する著者の書き下ろし最新刊。
「日本で最初の武家政権である鎌倉幕府は、決して簡単にできあがったわけではありません。
そこには、たくさんのドヤ顔と、苦労と、涙がありましたーー」(「はじめに」より)
そんな「武士の時代」の始まりを、楽しく、わかりやすく読めるよう、イラストやマンガも豊富に収録。
当時の戦い方や武具についての詳しい説明も著者ならでは。「鎌倉殿の13人」がより面白くなる一冊です。
Contents
巻頭カラー企画…「鎌倉殿を探しに来てみた!」
エピソードⅠ…天国と地獄<保元・平治の乱と平家の世>
エピソードⅡ…新しい希望<頼朝の流人生活から挙兵>
エピソードⅢ…進撃の頼朝<V字回復から富士川合戦>
エピソードⅣ…機動戦士・義経<源平の戦い>
エピソードⅤ…鎌倉幕府の戦い<奥州戦役と幕府の確立>
エピソードⅥ…鎌倉を継ぐもの<頼朝の死と権力闘争>
エピソードⅦ…王家の逆襲、そして…<実朝暗殺と承久の乱>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
80
今回もまた、大河ドラマの軍事考証を担当している著者による大河本である。『鎌倉殿と北条家の謎(仮)』というタイトルから『オレたちの鎌倉殿』に改称されていた。イラストや四コマ漫画(最後にきちんとオオバコ(漫画の大構成)が閉じられている!)をふんだんに用いて、武士の成立から承久の乱に至る時代のわかりやすいガイドブックとなっている。これ以上、わかりやすく噛み砕いて説明するのは困難なのでは無いかと思われるレベルである。日本史や大河ドラマに興味を抱いた人なら、年齢を問わずにお勧めできる一書であろう。2022/03/27
りー
24
内容が至極真っ当で、難しい言葉を出来るだけ避け、知りたいところを噛み砕いて軽~く読めるように書いてあるありがたい本。鎌倉殿ガイドブックとして最適。承久の乱の時、最初に鎌倉から出撃したのはわずか18騎だったということに衝撃を受けました。本当ならそれで「行け!!」って言われて行った泰時、凄くないですか?って思いました。2022/05/22
宇宙猫
12
★★ 御家人たちのことがよく分かることを期待してよんだので、大河のあらすじ的な内容で外した感じ。2022/08/06
biba
5
「鎌倉殿の13人」面白かったなーと思い出しながら読みました。2024/01/06
コブタ
5
恥ずかしながら初めて大河ドラマを毎週連続で見ています。王朝と坂東武士を巧みに利用して鎌倉幕府を樹立した頼朝。己の安泰のため味方どころか弟の義経までも切捨てる。本書がドラマの解説本と言うような位置づけか。人物が沢山出てきてやや混乱するが、13人の意味や義時の今後も解説されていて分かりやすかった。2022/06/19
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