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内容説明
入社3年以内で3人に1人が会社に三行半を突きつける「いまどきの若者」。彼らは身勝手で根気のない“シュガー社員”なのか? 給料を上げれば万事うまくいくのか? 否! 離職者が相次ぐ会社のパターンを調べてみると、最大の問題は「いまどきの上司」にあった。優秀な若者ほど、あなたのダメっぷりを観察し値踏みしているのだ。大化けするかもしれない逸材を見抜き、やる気を高め、絶対に辞めたくないと思わせる職場をいかにつくるか。「ウチの上司はなっちょらん!」とあきれられないためのリテンション戦略を伝授。 ●若者が逃げる会社のパターン 入ってみたら「毎日が残業デー」/仕切っているのは「レンタル社員」/制度はそろっているのに「機能不全」/みんなそろって「見ザル聞かザル」/仲間で足を引っ張り合う「PK合戦」/パーテーションのなかは「孤独地獄」/法令順守を唱える陰で「法令違反」/高給幹部を若年層が支える「年金方式」etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
45
確かにこの本の通りの指導がなされていたら3年で辞める人ががくっと減るだろうけど、そこまでの余裕が企業にないのが問題だろうな。2012/09/08
たか
10
すごく参考になった。いろんな研修を考えていく上で大切なことがいっぱいつまっててよかった。2017/05/29
あんさん
4
「「人材育成は人事部門の仕事」と思っているようでは、人づくりが会社のポリシーとして根づくことなどありえない。」2015/09/28
富原
4
良い本でした!新人は何も牛や馬ではない、はじめは未熟やけど、しっかり教えて、機会を与えてやれば伸びていくし、やりがいももてるものだと思っている自分の後押しになりました♪なにより後輩を育てることにより楽になるのは自分だからね、席を後輩に譲り、自分は他の勉強をしていくことが先輩の在り方。バトン渡していきまーす!2014/10/19
あてね
4
ついていきたい上司なんて、うちのホテルにはいないなぁ。だってバイトである私に愚痴をこぼすとかありえないでしょう。部下のやる気も出なくて当然だよね。