恐怖の灯台

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恐怖の灯台

  • 著者名:つげ義春【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2022/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778030971

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内容説明

劇画台頭期に描かれた、異色スリラーの名作。1958年に若木書房から刊行された貸本単行本の完全復刻です。
密航に成功した少年がたどりついた島が物語の舞台で、そこは座礁した船の墓場でした。その島の灯台長である少年の父親の不可解な言動から謎が謎を呼び、灯台をめぐって事件が展開してゆきます。著者が江戸川乱歩に惹かれ、「四つの犯罪」など傑作ミステリを立て続けに描いていた時期の作品で、作者の健全なヒューマニズムやユーモアなどの資質が素直に表現される一方で、ニヒリスティックな面もうかがえる興味深い作品となっています。
 著者の4年ぶりとなる連続インタビューが付録についています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シガー&シュガー

13
こちらも、ねじ式の絵柄とは全く違う、手塚治虫風絵柄の少年漫画。これは表紙詐欺。灯台で働く父親のところに密航してきた主人公が、人が変わったような父親に不審を抱いているところに洞窟を見つけ、島の秘密を見つけてしまう。スリルやサスペンス味には乏しいけれど灯台のつくりについて少年漫画にふさわしい教育的な説明があって和みました。絵柄も可愛いけど背景の書き込みなどはちょっとおおざっぱ。漫画が好きな小学校低学年くらいなら、今でも楽しいかもしれないです。表紙は本文の絵柄にそろえたほうがいいと思いますが…。2016/09/12

千利休

1
全然恐怖ではないが、味わい深さがやっぱりつげ。2021/03/20

Asakura Arata

1
絵が手塚治虫風だけど、巧いよなあ。ストーリーも面白い。2014/01/04

ocioomoiaca

0
小学館クリエイティブから出てるシリーズの3つ目。作品自体は大したことないと思うが、つげがインタビューで密航について語る部分が◎2012/09/10

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