内容説明
実力派コント芸人として若くして売れた「しずる」村上純が歩んできた芸人人生を赤裸々に綴った自伝的エッセイ。
これまで語られることのなかった冴えなかった子供時代になぜ“芸人”を目指したのか。
NSCで仲間との出会いや、尊敬するピース又吉直樹との親交、謹慎事件の裏話、
そして相方との壮絶な仲違いとその先で見つけたもの。
お笑い、そして相方と向き合い続けたからこそ、得られたものがそこにはあった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fabi@第一芸人文芸部
2
しずる村上さんの自伝。ページをめくる手がとまらず一気読み。『池田の言葉を借りれば、しずるは今「イイ」のだ』——二人ともが、そう実感する今だからこそ書けたのだと思う。しずるが異質なコンビになった真相を、丸裸になって語っている。結成・解散と再結成・謹慎事件の裏話など、全てにドラマと本音があり、ここまで赤裸々に語っている芸人本も珍しい。そして特筆すべきは、池田さんとの関係性。「村上、お前俺のこと舐めてんだろ」——方向性を決める会議。ずっと無言を貫いていた池田さんが唐突に放った一言は、しずる第二章の産声に感じた。2023/12/15
knockknock
2
80-最近行ってないけど一時期は毎回単独ライブ行くくらいだったしずるの村上の現在に至るまでの半生。中堅芸人の栄光と悲哀がこれでもかと書かれていて面白かった。あらためてKAZMAとの関係性が他のコンビではありえない独特な感じで凄いというか…。最近またプチブレイクしかけてるし頑張ってほしい。2022/07/13
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