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内容説明
猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。
一度のみ込まれたら、光ですらも抜け出すことは決してできないというSFのような天体は、
アインシュタインによって予言され、2015年、重力波の検出で存在が証明されました。
そして2017年、人類は初めてその姿をとらえることに成功しました。
イベント・ホライズン・テレスコープという電波望遠鏡をつなぐ国際プロジェクトが
地球から約5500万光年かなたにあるM87銀河近傍のブラックホールの姿をとらえたのです。
本書は2017年に単行本で刊行された書籍の文庫版ですが、
エポックメイキングとなった2017年の撮影を踏まえ、全面的に加筆修正を行いました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
57
重力波の検出・ブラックホールの撮影・銀河中心の大質量ブラックホール観測など、最新の情報が盛り込まれている。しかもこれは元の単行本発行から、わずか4年間のできごと。ブラックホールをめぐる科学の進行は、あっという間に既存の知識を古いものにしていく現状にあるということだ。それを数式を使わず、感覚でわかりやすく説明してくれる。あの写真がなぜあんな写り方なのかを納得できるのが一番よかったところ。はるか遠い未来の宇宙については、これまでも多くの文章にふれたことがあるが、イラストでイメージさせてくれた本はこれが初めて!2022/05/30
ホークス
43
2022年刊。読メで教えていただいた、ブラックホールが理解できる本。ご紹介通り数式が一つも無くて嬉しい。物理は大嫌いだけど、本書は6割以上分かった気がする。ブラックホールは真っ黒だから観測するのが難しい。でも吸い込まれるガスなどが激しく光るため位置が分かる。無数にある銀河系は、ブラックホールが作ったのかも知れないとはビックリ。そしてブラックホールが今後どうなるかの話には、自分のちっぽけさを感じてしまう。だったらもっと好きに生きればいいな。著者は素人に分かるようイラストを使い、かつ理論も大事にしていて偉い。2022/06/16
crownhermit
16
めちゃめちゃ衝撃的で面白かったです。もっと宇宙のことについて勉強して、宇宙天文検定に挑戦してみようと思います。2025/04/27
Go Extreme
3
ブラックホール: 地面は無い 黒いわけ 本当の黒 事象の地平面は一方通行 近づいていくと超危険 特異点の謎 とタイムマシン アインシュタイン: 空間の歪みと重力の関係 色のずれと時間の遅れ 重力波 本当にあるの: 未知の天体 チャンドラセカール 中性子星と白色矮星 ブラックホール天文学 光り輝くブラックホール: ガス円盤 吸い込まれる←摩擦 ガス円盤 謎の天体クェーサー 大質量ブラックホール: 星の明るさの限界 エディントン限界 銀河の進化 ブラックホール・ジェット 宇宙の未来はブラックホールだらけ2022/04/23
はちみつ
1
ブラックホールに興味はあるが、関連書籍は難しいものばかりという印象で手を出せなかった。(挫折しそうだから) この本は説明も分かりやすく、イラストもゆるい感じなので楽しく読めた。ほんの少しブラックホールの事がわかったような気がしたが…またまだ謎の多い天体、今後どんな発見があるのか楽しみ。 2023/03/14
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