細野晴臣 夢十夜

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細野晴臣 夢十夜

  • ISBN:9784048970815

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内容説明

2006年7月~2007年3月、WEBメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された人気連載・細野晴臣の「夢、それはドリーム 細野夢日記」がついに書籍化決定。
まるで「細野晴臣の脳内」を旅しているような気分にさせられる当時掲載された「ジャイロスコープ」「スノーボール」「バスタブの怪」「ピラミッド」「ユーモレスク」「聖者の行進」「超次元セグウェイ」「半島の兄弟」「無理解」……などの37篇の夢。
この中から10篇の夢を元に、芥川賞作家・朝吹真理子、作家・俳優等でマルチな才能を持つリリー・フランキー、そしてYMOマニアであるナイツの塙宣之の3著者が短編小説化。
細野晴臣×3つの才能がコラボした異色の短編小説集。
また、当時「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていた「細野晴臣 夢日記」全37話も収録。「細野晴臣の夢」を元に各才能がどんな「新しい夢」を紡いでいくのか楽しみにしてほしい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミンママ

4
夢日記。。何だか面白そう。でも すぐ忘れちゃうんだよね(笑)みんな割りと下らない夢(言い方 悪いなぁ汗ごめんなさい)見てるんだなって安心した。ナイツの塙さんの作品 好きだなぁ。2022/06/02

ARASKA

2
大好きなアーティストの尊敬するアーティストの本というきっかけで手に取った。良い具合に力が抜けていて、これを作品に落とし込むなんてまさに夢のような話だと思った。中でも朝吹真理子さんの文章がとても好きで、本を読み進めながら絶対この方の本を読もうと決意した。塙さんの漫才を何度も見ているため、漫才がスラスラ脳内で再生され、読書という雰囲気を壊さないよう声を殺しながらニヤニヤ楽しめました。2022/05/04

十文字

2
以前『ほぼ日』で連載していた細野晴臣の夢日記を収録。朝吹真理子、リリー・フランキー、ナイツの塙宣之がその夢日記をもとにした短編小説化。 フロイトも漱石も、いい意味で頭を抱えそうな1冊。2022/03/31

ともりぶ

1
ナイツ塙さん目当てで読んだが、リリーさんも良かった。細野さんの夢を題材にしてるらしい。2022/09/10

tawasimusi

1
細野晴臣、リリーフランキー、ほぼ日。サブカル感満載でしかも可愛いシール付き。それだけで予約したのも忘れるほど前に買った。んー特別面白いわけもなく、こんな本読んでるオレお洒落だろ感に浸るくらい…夢日記ってことで僕がいちばん覚えてるのはエレベーターに乗るが目的の階にどうしてもたどり着かない夢を昔からたまーにみる。高速で上昇したり、ボタンが光らなかったり。他の人と一緒に乗ってなんとかエレベーターをコントロールしようとするもうまくいかず。気づいたら小さい頃よく遊んだ階段を使ってその階に向かおうとするが、で醒める。2022/04/15

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