内容説明
「悪人にも物を売ります」
商売優先主義、中国恐怖症
法の隅々まで平和ボケ
私が体験した永田町、財界の倒錯。
「日中友好」という毒饅頭をすべて語ります。
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推薦
衆議院議員 高市早苗氏
“かけがえのない同志である長尾敬さんは、「信念」と「行動力」の政治家だ。
本書には、私も知らなかった永田町の水面下におけるエピソードが、生々しく描写されている。
日本の経済安全保障・国防・外交の課題を直球で訴えかける1冊だ。
―――――――――――――――――――――――――
日本の中に中国がある
『人民日報』月刊誌の「暴露」、コロナ対策より優先された経済界からの陳情、
「中国人権非難決議」「尖閣法整備」を潰した親中派、中国人民解放軍に筒抜けの技術、
ウイグル・チベット・モンゴル、台湾有事に動かぬ政治家……。
日本中枢の現状を体当たりで炙り出した前衆議院議員がその詳細を証言する。
【目次】
序 章 中国に接近する政財界
第1章 日本の中の中国
第2章 対中非難決議ができない国
第3章 尖閣で見た日本
第4章 中国を野放しにする日本
第5章 国防七校と技術流出
第6章 中国による侵略とジェノサイド
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
32
主に永田町と中国の関係性について解説された、政治家の長尾たかしさんによる著書。現在ロシア・ウクライナ戦争の真っただ中、中国の動きが気になるところだが、本書には中国に対し「これから日本がやるべきこと」が詰まっている。日本のコロナ対策・尖閣諸島問題・海外情報流出問題・ウイグル問題において、日本の中国へどれだけ忖度していたかが語られる。国会質疑の議事録や、長尾さんが実際に体験されたことも詳細に記載されているのもリアル。メディアで放送されない、日本の政治の裏側が語られたノンフィクション小説としても読めます。 2022/04/19
Mark X Japan
11
ずっと言われてきたことが、少しずつ現実になりつつあります。領土や人権だけではなく、知的財産や制度の悪用なども大問題になりつつあります。そろそろ。本腰をあげて、永田町からどうにかしないといけないでしょう。☆:4.02022/04/30
九曜紋
7
現在ウクライナでロシアが取っている行動はいずれ中国が台湾に対して行う先行事例となるだろうことは想像に難くない。その時は尖閣、沖縄がどうなるかは自明。この日本という国を舵取りする政府をはじめ、官僚、財界、大学等、あらゆる部門での親中派の跋扈は目を覆いたくなる。国会議員にとって、「外交、防衛は票にならない」と言われる。しかし、 著書は政治家としてのリスクを承知のうえで、敢えて対中強硬派のスタンスをとることで「平和ボケ日本」に警鐘を鳴らす。残された時間はそう長くはない。2022/06/04
H
7
いわゆる親中派の政治家も外務省チャイナスクールもいらないが、やはり自民党は公明党と手を切らないとこの国は中国の食い物にされるだけだ。2022/04/11
geki
4
香港の民主化が閉ざされた現実を直視するならば、危機は杞憂のものでなく、現実のものであることは、明白である。決断の時は、近い。2022/06/19
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