THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論

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THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論

  • 著者名:河合薫
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • プレジデント社(書籍)(2022/03発売)
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  • ISBN:9784833440394

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内容説明

【内容紹介】
50歳は、まだ人生の途上なのだ──。
サラリーマンは必ず終わる。肩書は無意味になる。
だからこそ、どう生きるか。

「45歳定年制なんて聞いてない」
「役職定年こんなはずじゃなかった」
「定年延長やめときゃよかった」

必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。
五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている・・・・・・。
「サラリーマン“無理ゲー”社会」をこれからどう生きる。

気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする”ための生存戦略。

【著者紹介】
[著]河合 薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。2004年東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、2007年博士課程修了。産業ストレスやキャリア発達、健康生成論の視点から調査・研究を進め、働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は約900人。
著書には『コロナショックと昭和おじさん社会』『他人の足を引っぱる男たち』『他人をバカにしたがる男たち』(以上、日経プレミアシリーズ)、『定年後からの孤独入門』(SB新書)などがある。

【目次抜粋】
序章 50歳、このまま終わりたくない・・・・・・
第1章 「働かないおじさん」とパラダイム・シフト
第2章 「ゆるいつながり」のススメ
第3章 幸せへの6つの力
第4章 幸せへの第1の思考:自己受容 self-acceptance
第5章 幸せへの第2の思考:人格的成長 personal growth
第6章 幸せへの第3の思考:自律性 autonomy
第7章 幸せへの第4の思考:人生の目的 purpose in life
第8章 幸せへの第5の思考:環境制御力 environmental mastery
第9章 幸せへの第6の思考:積極的な他者関係 positive relationship with others
第10章 「HOPE」を探せ
終章 私たちの「幸せ」って何?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

60
これはまさにそのほぼド真ん中にいる私にはガンガン響きました。書いてあることがもうそのまんますぎて食い入るように読みました。これは短期的定期で再読する必要があると思いました。では、またそのうち直ぐ!2024/10/09

スリカータ

21
ニュースステーションのお天気お姉さんをしていた河合薫さんが某webサイトに掲載していたコラムがとても良くて、元になる本書を読んでみた。豊富な参考文献と引用。暫くテレビでお見掛けしない間にしっかり勉強されたと感心した。「孤独」にはロンリネスとソリチュードの二種類あること。私は自分の意思で関わりの扉を自由に開け閉めできるソリチュードを目指したい。50歳から活かされるのは「暗黙知」。これまでの経験を踏んだ上での勘や判断、と私は理解した。50歳を超えた人、これから50歳を迎える人に勇気が湧く本だった。2022/05/15

はやたろう

11
会社的にも、社会的にも、家庭内でも居場所がみえにく50前後の中年に向けたエール。近しい周りとの心の触れ合いが大切だそう。かわってるけどね。2023/01/07

taverna77

7
タイトルは、若かりし頃に思い描いていた50歳は、どこへ消えたのか?と言う意味。久しぶりにこの手の本ではスマッシュヒット。SOC=Sense of Coherenceが幸福度に寄与するという考え方は、首肯のオンパレード。「年取ったなぁ、最近」と疲れを感じている全ての中年におススメの一冊。まだ終われない、まだ終わらない、まだ終わりたくない!と思える一冊。2022/04/05

kazu

4
正直読むのに苦労した。途中何を伝えたえたいの分からない事だらけだった。SOCも「世界は最終的微笑んでくれる」と解釈されてるが、最後まで良く意味が分からなかった。しかし読み終わった後は何となく、人生そんなに悪くないとは思えた。50歳を目前に天命を知るどころか迷いに迷ってる人生だけど、半径3メートルを見れば浮き沈みはあるものの助けられて愛されて生きている。これからは、仕事面でも、私生活でも、与えて生きたいと思う。本内容は理解できなくとも、何歳でも読むと良いと思う。読み終われば、人生そんなに悪くないと思えるから2022/05/27

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