内容説明
ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。将棋は相手より先に玉を詰めた方が勝ち、というゲームです。ですから、最初に必要なのは、詰めるという行為を覚えることです。詰めるとは王手をかけて玉の行き所をなくす、という意味です。この詰めるを覚えると、「終盤どう指していいかわからない」あるいは「決着のつけ方がわからない」という問題は、簡単に解決されます。本書では、まず詰みの概念からスタートし、終盤のテクニックを全般的にわかりやすく解説していきます。詰みを理解したなら、それを原点に詰めろ、必至、寄せという勝つためのテクニックも身につけていきます。これら終盤のテクニックの基本を身につけるだけで、苦手だった終盤はがぜん面白くなるはずです。 *本書は、2010年刊行の『羽生善治のみるみる強くなる 将棋 終盤の勝ち方 入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろ
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終盤を指す上で必要となる基本的な考え方として、詰みの定義と判断、詰めろのかけ方、必至のかけ方、寄せの心得や囲いの崩し方、受けの心得などを学べる。知識を学んだ後には練習問題を解くことで、理解を深めつつ、知識の定着を図れる。特に詰み・必至・詰めろ・寄せのどれが答えかわからない状態で問題を解く「総合問題」が棋力アップに役立つ。ただし、問題数は多くないので、この後に詰将棋や手筋に関する書籍を読み進めようと思う。『みるみる強くなる将棋』シリーズは将棋の初心者に必要な知識と考え方を体系的に学べるので、読んで良かった。2024/01/22
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