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内容説明
このお話の主人公は、働き者のあなぐまさん。クリーニングやさんをたったひとりで、切り盛りしていて、仕事が丁寧と評判です。ある日お店にライオンの紳士がやってきて、素晴らしい燕尾服のクリーニングを頼まれました。緊張しながら、懸命に服にアイロンをかけている時、突然電話がなり、慌てたあなぐまさんはアイロンのコードを足にからませて……きれいな燕尾服に焦げあとをくっきりつけてしまいました。あなぐまさんは、徹夜で燕尾服に細工をほどこし、正直にライオンさんに謝りました。数日後、ライオンさんからの招待状を受けて、あなぐまさんはコンサートにでかけました。そこには舞台で指揮棒をふるライオンさんがいて、あの焦げあとのついた燕尾服を着ていました。気にしなくていいんだよというライオンの声が聞こえたようでした。こどもに身近な仕事を、楽しいストーリーと豊かな絵で表現した絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
17
腕のいいあなぐまのクリーニング屋さんの失敗。失敗をどうにか活かす苦肉の策が、お客さんのライオンに受け入れてもらえるのは、ひとえにそのまじめな対応のゆえ。仕事に出る人柄というものはごまかせない。日頃の仕事ぶりの確かさがわかろうというもの。2015/06/16
anne@灯れ松明の火
10
ブログ仲間さんが紹介していた作品。クリーニング屋さん、あらいぐまでなく、あなぐまなんだね(笑) 真面目で仕事熱心な あなぐまさん。一生懸命取り組んだ中での思いがけない失敗! でも、その後の対応が素晴らしくて、胸キュンものだった。ライオンさんも素敵♪2011/05/11
猿田彦
5
あなぐまは、村でたった1件のクリーニング屋さんです。臨機応変に修理をしたり、似合う小物を作ってくれたりと工夫して、服を素敵な状態で着られるようにしてくれます。そんなあなぐまさんにも失敗が。遠い町からわざわざ来てくれたライオンさんが持ってきたのは燕尾服。ちょっと油断したすきに丁寧な仕事を心がけていたのに服を傷めてしまいました。ライオンさんは許してくれるかな。5歳の孫はドキドキしながらページを読み進めます。2022/08/29
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/05
バタフライ
3
長男が小学校の図書館で借りてきた。失敗しても、出来る限り努力するあなぐまくん。偉いなー。不安が伝わってきた。ライオンくんも、一言声掛けてあげればいいのに(^_^;)2014/01/29
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