指輪が語る宝石歴史図鑑

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指輪が語る宝石歴史図鑑

  • ISBN:9784418224036

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内容説明

古代エジプトから現代へ。4000年にわたる美しく貴重な宝石と指輪の図鑑。201点の指輪で、宝石の歴史を語る、唯一無二の宝石図鑑です。指輪は、装飾品である以前に、お守りや印章であったり、愛や追悼の想いを表す身近なアイテムでした。世界的にみても貴重な文化遺産といえる指輪とともにある宝石。その小さな美の歴史を辿ります。宝石歴史年表付き。特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」にて、本書掲載の指輪は全点展示予定。国立科学博物館(2022/2/19~6/19)、名古屋博物館(2022年夏)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
先日読んだこの著者の本も面白かったが、こちらも大変わかりやすく、同時に指輪という装飾品に限定されているのでより集中してデザインや研磨加工技術の面白さを学ぶことができた。今回も研磨されていないダイヤの指輪にうっとり。これでガラスに字を書いてみたいなあ…と夫に見せたらノーコメント。…別におねだりしてるわけじゃないんだけどな。2022/10/05

くさてる

17
国立西洋美術館に寄贈された、800を超える指輪、いわゆる「橋本コレクション」に関する本は他にも読んだことがあるけれど、これも面白かった。どの指輪も美しく、造形が面白かったりすごかったりするけれど、それだけでなく、その指輪の背景にある文化歴史を感じさせるものばかりで、添えられている解説を読むのが楽しかった。いちど、生で観たいなあ。2022/06/26

七色一味

15
読破、というか、パラパラ眺める感じ。うん、別世界(笑)★★2022/07/12

花林糖

13
古美術蒐集家橋本寛志氏が国立西洋美術館に寄贈した870点から、宝石(指輪)をテーマに201点を厳選し紹介。古代エジプトから現代、製作地も欧州・中東・亜細亜・亜米利加・と幅広く網羅。巻末には年表有り。近代の物より歴史を感じる物の方が好み。写真も大きく眺めてうっとり。生で見てみたいです。2023/08/02

アカツキ

13
上野の国立西洋美術館が所蔵する「橋本コレクション」指輪を主とした宝飾品約870点から選りすぐりの指輪201点を掲載。紀元前のものから現代まで、制作地も様々。宝石のカッティング技術の進歩、デザインの変化を追っていくことができる。息をのむような美しい指輪もあれば遊び心にあふれた指輪(ギャンブラーをイメージしたトランプの指輪が可愛い)もあり、そのどれもが個性的で面白かった。でも、何度も見返して目が慣れてしまったら、その辺のありきたりな指輪じゃ満足できなくなりそう…。2022/08/07

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