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内容説明
漫画家を目指す高校生の女の子・ネム。
元漫画家のゴローと出会ったことから、作品を生み出すことの貴重さを学んでゆく。
一人の少女のイノセントな輝きを描写した、瑞々しい青春グラフィティ。
●木崎ひろすけメモリアルエディション●
夭折した無垢な魂が遺した3つの宝石。
今なお後続の漫画家からの熱いリスペクトを集める、
氏の数少ない長篇作品の愛蔵版シリーズ、他2タイトルも好評発売中。
A・LI・CE [アリス]
グランドゼロ [GOD-GUN世郎<グランドギア>]改題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
4
電子版で物凄く久しぶりに読むが、当時も今読んでもその高い画力と、描き込みすぎないスッキリとした画面作りから生まれる繊細な雰囲気に感心する。大体の作品ではアウトサイダーの男たちを描くことを得意とする原作者だが、木崎氏の筆致に合わせたのか少女の淡い恋心を題材としてあるところもレアだったなと思う。原作と作画が共に亡くなられた2022年に本作が復刻されたのを喜ばしく思う。2022/03/28
exsoy
2
1巻分で少女ネムの話は終わってた、と見るべきか。2巻の分は「少女」よりも「女性」のような。2008/10/12
瀧
1
★4.5 画力やべぇ
ギネス記録に載るくらい世界最高のお湯。
1
1冊の中にいろいろ集約されてる。文字数も多くないのにこの濃さとドラマ。それはやはり木崎氏の絵の緻密さだからか。たぶんだけど、仮に木崎氏が生きていたとしても、2巻は望めなかったかもなぁ。続きを読みたい気持ちと、満足した気持ちと、またこの時代の抱えた暗さ・未来への希望が、同時に感じられた。言葉で説明すると「漫画家を目指す少女・ネムの物語」という単純な構造なんだけど、それだけでは語り得ない、きらきらと輝く水面と深い底は真っ暗な井戸みたいな雰囲気を帯びた作品。続きは読みたいけど、この絵じゃないといかんとも思う2017/04/25
macocolo
1
アシ先で約20年前に読み、それからHELLBOYと共にバイブル的な作品になっています。筆が遅いという事だったので2巻は何年でも待つつもりでいましたが、続編収録の再版本を読んだときにその事実を知り、もうネムの物語は読めない事と、木崎ひろすけという才能ある漫画家が居なくなってしまった事が今でも只々悲しい限りです…。2014/06/14
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