内容説明
札幌出身のマッチラベルコレクターが選りすぐった、大正期から昭和30年代までの札幌の燐寸(マッチ)ラベル約1,200枚を掲載。エッセイストの和田由美がジャンル別に編集し、店舗や施設等の解説を書き下ろした。ラベルの数々からは、昭和の札幌の街のざわめきや暮らしの温もりが伝わってくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
marua
3
地方都市の燐寸ラベルコレクションか、なるほどそうよね!!と思いながら最小の広告メディアの豊かな世界を堪能。住所表記がまこと札幌らしい。しかし、昔の書き文字の美しいことよ…当たり前だけどイラストもレタリングも全部手描きよ!!!!どんなにAIが台頭しようとも、この味わい深さには敵わないと思うんだよね。他の都市でも燐寸ラベル収集してる人がいたら是非書籍化してほしい。2026/02/28
清掃員·D
2
亜璃西社さんからのXフォローをきっかけに、地酒ラベルと一緒に購入。 こちらは「北海道」ではなく「札幌」縛り。 地元の美術館に地元のマッチ箱が展示されていることを思い出しながら、昭和の香りを堪能2024/12/21
火
1
コレクターの熱量に驚かされる一冊。喫茶店やバーを中心に様々な業態のマッチ箱ラベルが所狭しと並べられ、圧倒される。 昭和期の札幌という狭い範囲での紹介にもかかわらず、凄まじい数が紹介されており、それだけマッチ箱はノベルティとして当たり前の存在だったのだな、と思わされるし、時折挟まれる監修者のコラムを読むと、こうしたものが残っていることでこそ語られる思い出というのもあるのだと強く感じる。思い出の痕跡が消えるときは跡形もなく消えてしまうことが多いデジタル時代の人間だけに。2022/06/29




