自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる

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自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる

  • 著者名:ちえ丸【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2022/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046813398

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内容説明

今日が辛くても明日が辛いとは限らない……けど上司からの電話には怯えている。早朝出社、終電帰りの長時間勤務、パワハラ上司をやり過ごす……限界を超えても働き続ける社畜OLの悲哀と爆笑のエッセイ。

朝も晩も働き通しの生活を、時たまYouTubeで動画投稿をしている、社畜OLのちえ丸が社会の荒波に揉まれながらも、夢を追う生活の中で垣間見た日常を綴る。
新卒で入社してすぐに花形の営業部に配属されて、未来への希望にも満ち満ちていたのに、実際に働きだしてみればきついノルマに超絶に厳しい鬼上司、早朝出社と終電帰りの長時間労働という、地獄のような日々が待っていた。
スーツという社畜の鎧を身にまとえば、イケイケサラリーマンに変身! ……とできれば話は簡単だけれど、現実には朝は瀕死、夜は死んだ魚のような目をしてSNSで愚痴をこぼす日々。
「会社で自分らしさを出せない」
「頑張っているのに正当な評価がされない」
「納得できない無意味な仕事をさせられる」
「上司の機嫌がいつも悪い」
「お局が毎度トイレでちくちく言ってくる」
「同期になじめない」
と、通勤電車ではミニ反省会をくりかえし、絶え間なく起きる珍事件に頭が痛くなるほど悩み、帰りの電車から降りた瞬間、泣きじゃくってビール片手に深夜徘徊したエピソードも。
アラサーになった今も、必死でもがいている最中で、どうしたら会社でうまくやれるのか、どうしたら仕事で成果を上げられるのか、入社以来解決する兆しのない悩みにふりまわされながらも、働くことや将来に明るい兆しを見出して、今日も会社員は出社する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

71
お気入りのYouTuberさんの初書籍。ブラックで労基違反しまくっている企業の営業部で上司Xからの酷いパワハラを受け頑張る彼女の動画は何故か面白い。私に重なるところもあり共感するしちえ丸さん頑張っているし頑張ろうと思える。仕事を辞めない理由や、底抜けの根性が学生時代の部活から来ていること、学生時代の面白エピソード(塾に入るのが嫌すぎて必死で勉強した話等)、信頼する友人の話等面白かったです。あのブラック企業でも今の仕事が好きなんだそう。思っていたよりしっかりした女性で文書力もあり魅力的な人でした。2022/04/08

ひこうき雲

54
ちえ丸さんの YouTube ウィットに富んで大好きです。この本読んで分かったけど、すごく自分を客観視できる人なんですよね。凄いです!2022/09/12

きあら

24
You Tubeで「社畜OL」として人気のちえ丸さんのエッセイ本。You Tubeでは自虐と道化役で動画を作っているけど、こちらはエッセイということもあって大人しく真面目に綴っている。何故こうまでして社畜な環境でも働くのかが書かれているけど、今の時代やっぱりあの職場はブラック過ぎる😂2022/03/25

16
読書会紹介本。とても過酷な労働環境で働くOLちえ丸さんのエッセイ。どんなにしんどくても目標をもって頑張れるのがすごい。こんなにお仕事できるならどんな会社に転職しても活躍できるだろうになあと思うけれど、彼女はそう思われることを望んでないのが伝わってくる。仕事に限らず何事も置かれた場所でがんばるしかないな、、と改めて思う。2022/10/16

ザビ

16
youtube1年で登録者20万人のちえ丸さん。「私にはこの仕事が向いている。もっともっとこの高揚感を味わいたい」社畜な働き方は批判するも、仕事そのものは好きと言える自分軸がいい。それにしてもパワハラ元凶の上司Xさん。野島伸司ドラマで部下をいたぶる悪役上司のようで、世のちえ丸応援に一役買ってる。フィクションの世界なら助演賞ものだけどリアルはちょっと…。藤原和博さんの言う「仕事から離れたサブコミュニティの活動」で大成功しているちえ丸さん。社風が強すぎて足元のスーパー人材に気付けない組織は寂しいですね。2022/03/22

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