冷戦変容期の独米関係と西ドイツ外交

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冷戦変容期の独米関係と西ドイツ外交

  • 著者名:妹尾哲志【著】
  • 価格 ¥5,060(本体¥4,600)
  • 晃洋書房(2022/03発売)
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  • ISBN:9784771036017

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内容説明

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東西冷戦の最前線にあった西ドイツとアメリカの関係を,新たに公開された史料を基に考察.冷戦が変容する時期の西ドイツの外交政策を追い,重層的な独米関係にアプローチする.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

15
冷戦変容期のブラントの東方政策によって独米関係がどのような構図の元に置かれたかに注目した。西ドイツは東方政策を通じて緊張緩和を促進し、安全保障環境の向上に取り組む。他方で、東側の脅威を低下させることで米の欧州への関与が弱まるのを避けるためにも米との同盟の必要性を強調する。本書ではこの両義性を浮上させた点がポイント。◇欧州にとって米との同盟、とりわけ安全保障上で米をいかに関与させるかは古くて新しい課題。冷戦時の話とは言え、今まさに欧州が抱えているジレンマと似通った構図。2025/03/19

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